更新日:2021年2月28日 / 公開日:2021年2月28日
居酒屋のメニューに「牛すじ煮込み」を見かけると、必ず頼むって方、多いのではないでしょうか?ビールにも日本酒にもハイボールにだってぴったりな、これぞ、居酒屋界のキング・オブ・キングス。作り立てはもちろん、二日目、三日目にはもっと美味しい!牛すじ煮込み。たくさん作って、おつまみに!丼に!楽しみましょう。
お酒のアテに、ご飯のおかずに大人気な牛すじ煮込み。我が家でも一二を争う大人気メニューです。主役の牛すじはもちろん、その旨味を吸った大根、こんにゃくがまたまた美味!いつも鍋いっぱいにたっぷり作って楽しんでいます。
また牛すじ煮込みを作ると、必ず作るアレンジメニューがいくつかあって…。今回はそんなおすすめアレンジも含めて紹介します!
・牛すじ…400g
・ネギの青い部分…1本分
・しょうが…1かけ
・大根…200g
・こんにゃく…200g
・酒…大さじ3
・砂糖…大さじ3
・みりん…大さじ3
・しょうゆ…大さじ6
① しょうがは、皮付きのまま厚めにスライスしておきます。大根は皮を厚めにむき、1cm厚さのいちょう切りにしておきます。こんにゃくは、1cm厚さに切り、2cm角の色紙切りにし、熱湯でさっと茹でておきます。
② 鍋にたっぷり湯を沸かし、牛すじを入れ、全体の色が変わるまでさっと茹でます。
③ ザルにあげ、流水で洗いながら汚れなどをきれいに落とします。食べやすく切り、特に固い部分は火が入りやすいよう小さく切っておきましょう。
④ 圧力鍋に③、しょうが、ねぎ、酒、みりん、牛すじがかぶるほどの水を入れ、沸とうさせます。
⑤ アクが出てくるので、アクがでなくなるまで丁寧にとっておきます。
⑥ 大根、こんにゃく、しょうゆを入れ、軽く煮立て、アクが出れば取り除きます。圧力鍋の蓋をして、圧がかかったら約5分。火を止め、そのまま圧が下がるまで置いておきます。
圧力鍋がない場合は、鍋で牛すじがやわらかくなるまで煮ましょう。また、脂が気になる方は、十分に冷めるまでおき、鍋に浮いた真っ白な脂を取り除いてください。
青ネギ、一味唐辛子をかけて召し上がれ。
牛すじ煮込みを作ると、翌日のお昼ご飯に家族から必ずリクエストされるのが、この牛丼。
準備するのは、玉ねぎの薄切りだけ。調味料は使わず、味付けは牛すじ煮込みの煮汁で仕上げます。とろっとろに煮えた牛すじがたまらない、食べ応え十分な牛丼です。たっぷりの紅生姜とどうぞ。
① 玉ねぎ1/8個は、薄切りにしておきます。
② フライパンにサラダ油、もしくは牛すじ煮込みで浮いて来た牛脂を熱し、玉ねぎを炒めます。
③ 牛すじ煮込みと煮汁を入れ、好みの味加減に煮詰めます。ご飯にかけて、紅生姜を添えて召し上がれ。
甘辛味の煮込みを、ふわふわのお豆腐と。牛すじと大根の旨味エキスがこれでもか!と滲み出たスープであたためたお豆腐のおいしさといったらありません。
お豆腐はあえて大きなままで。お箸でくずしながら、煮汁をからめて食べるのが、おすすめ!日本酒に焼酎、ワインだってススムこと間違いなしの王道おつまみです。
① お豆腐は半丁を鍋に入れます。
② 牛すじ煮込みを1人分、煮汁ごと鍋に入れ、弱火でゆっくり焦がさないようにあたためます。
③ お豆腐のなかまであたたまったらできあがり。白ネギをのせて召し上がれ。
牛すじ煮込みを使ったアレンジメニューは、この他にも様々あって…。牛すじ煮込みに、干し椎茸や牛蒡、人参を足して作る「牛すじ炊き込みご飯」もおいしいし、カレーうどんに牛すじ煮込みをプラスした「牛すじカレーうどん」も最高です。
シンプルにそのままはもちろん、アレンジしてもおいしい、牛すじ煮込み。良かったらぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライター
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