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甘酸っぱ~い苺にたっぷりの練乳をかけたら最高に美味しいですよね!練乳はこの為にあったんだ!と思えてしまうほど。今回はそんな相性抜群の練乳×苺を組み合わせて、もちもち美味しい練乳苺クリームの生大福のレシピをご紹介します。
〇練乳苺クリーム
・苺 100g
・グラニュー糖 10g
・生クリーム 150g
・練乳 40g
〇求肥
・白玉粉 80g
・水 160g
・グラニュー糖 140g
・コーンスターチ 適量
〇その他
・いちごパウダー お好みで
・苺 お好みで
【練乳苺クリームを作る】
① 苺はヘタを取り、軽く水洗いする。4等分にカットして鍋に入れ、グラニュー糖をまぶして水分が出てくるまで30分程度放置する。
② 弱火~中火にかけて苺をつぶすようにゴムべらで混ぜながら水分を飛ばす。果肉が潰れてトロっとしてきたら火から下ろしてボールに移す。底を氷水に当てしっかり冷やす。
③ 生クリームと練乳を合わせて固めに泡立て、冷ました苺を加えさらに混ぜる。
④ 6等分に分けて1つずつラップに包む。冷凍庫に入れしっかりと冷やし固める。
【求肥を作る】
① 耐熱性のボールに白玉粉と水を入れ、粉が綺麗に溶けたらグラニュー糖も加えて混ぜる。
② 600wのレンジで2分加熱する。一度取り出して、液状の部分と固まった部分とまだらになっているのでゴムベラでよく混ぜる。
③ さらに2分×2回加熱して、合計6分加熱する。2分かけたら都度よく混ぜるように。最終的に生地に透明感が出て、白玉粉にしっかり火が通った状態になればOKです。
④ コーンスターチを広げたバットに移し、6等分にカットして粗熱を取る。
※熱いままだと中にクリームを包む際、溶けてしまう為。逆に冷えすぎてしまうと伸びが悪く包みづらくなります。
【包んで仕上げる】
① 求肥を麺棒で四角になるように伸ばし、余計な粉を刷毛ではらう。(形が多少いびつになっても問題ありません)
② 冷やしておいた練乳苺クリームを乗せる。(クリームはラップの上から軽く揉んで丸く形を整えてから包むようにすると仕上がりが綺麗です。)
③ 求肥生地でクリームを包む。クリームは冷凍されて固いのでとっても包みやすいですよ!
④ 6個分全て包む。ひっくり返して余計な粉をはらい形を整える。紙のカップなどに乗せる。
※紙のカップやお弁当用のアルミ箔に乗せると移動させやすいのでおすすめ。ラップの上やお皿に直接だとくっつきやすいので注意。
出来上がり。もちもちの柔らかい求肥は冷蔵庫に入れても固くなりません。
苺の果肉入り練乳クリームが絶妙な美味しさです!酸っぱいハズレ苺でも美味しく作れるので、そんないちごにあたってしまった時はぜひこのクリームに加工してみて下さい!
市販の苺パウダーをかけてピンク色にアレンジしたり、表面にハサミで十字に切れ目を入れて苺を飾ればとっても可愛く仕上がります。
苺の美味しい季節にぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
6649
製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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