/
元美容部員・コスメコンシェルジュのIkueです。メイクは自分を魅力的に見せたり、コンプレックスを解消してくれたりすごい力を持っています。でも時に失敗メイクをすると逆効果になることも…。もっとこうしたら垢抜けるのに!なんてこともありますよね。今回はよく見かける残念メイクとその解決方法をお伝えします。
メイクの中でも実はとても重要なのがベースメイク。ポイントメイクも大事ですがベースメイクでメイクの7・8割は決まります。よくある失敗メイクは厚塗りすぎるベースメイクです。
ファンデーションの塗りすぎ、カバーのし過ぎは老け見えの原因に。透明感のある肌を作るにはファンデーションの塗り方にコツがあります。
・ファンデーションは少しずつ肌に乗せる
・内側から外側へ塗り広げる
・皮膚の薄い、よく動く目の周りや口周りは薄く塗る
・カバーする時はコンシーラーやベースカラーを使う
リキッドファンデーションを使う時も、パフを使って伸ばすとキレイになじませることができますよ。
ファンデーションの後にフェイスパウダー。よし、これでベースメイクは完成!なんて思っていませんか?ベースメイクには立体感が実はとても重要なんです。
左:M・A・C ミネラライズ スキンフィニッシュ 4,620円(税込み)
右:セザンヌ ナチュラルマットシェーディング02 693円(税込み)
ブラシ:ローラメルシエ ファンパウダーブラシ 3,980円(税込み)
美容部員をしていた時、ベースメイクにハイライトやシェーディング、チークを使っていない方が多かったな…という印象があります。
顔は平面ではなく立体的なので、メイクでも光の当たる部分にはハイライト、影になる部分にはシェーディング、そして血色感を出すためにはチークが必要になります。
りんごを机に置き写真を撮るとツヤがある場所、影になる場所がありますよね?
メイクでも同じように立体感を出すことで小顔に見えたり、肌を美しく見せることができます。
メイクの中でもどこに時間をかける?と質問したら目元のメイクと答える方が多いのではないでしょうか。
目元のメイクはとても細かく、時間がかかりますよね。アイシャドウも色がたくさんあるので毎日違う色をつけたり、楽しめるので時間をかけてメイクしてしまいがちです。
残念メイクはアイメイクもガッツリ、そして眉もガッツリで目元メイク全てが濃い方です。
アイメイクも眉も両方濃い方は顔の重心が上に寄ってしまうので、顔全体で見たときにバランスが悪くなってしまいます。
アイメイクを濃いめにするのであれば、眉は少しだけ細めにしたり、バランスを取ることが大事です。
・アイメイクが濃い→眉を少し細くしバランスを取る
・アイメイクがナチュラル→少し太めの眉にしてバランスを取る
アイメイクと眉が両方濃かったり、薄すぎるとどうしても違和感が出てしまいます。
また、マスク生活だと目元より上しか見えないので余計にインパクトが強くなってしまうことも。眉でうまくバランスを取りましょう。
残念メイクとその解決法わかりましたか?メイクはちょっとしたコツで変わることができます。
明日のメイクから取り入れられるコツばかりなので頭に入れてメイクをしてみてくださいね!
【あなたにおすすめの記事】
■そのアイシャドウの塗り方NGかも!知ってる人は絶対やらない「3つの残念アイメイク」
■垢抜けない原因は眉にアリ!眉のスペシャリストが教える「残念眉を垢抜け眉にするコツ」
■今っぽ感NO.1は抜け感のある大きな目♡こなれ顔になれるデカ目の作り方
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
Ikue
4978
メイク・エステ・ネイル・皮膚学・栄養学など2年間美容の事をトータルで学び卒業時には成績優秀賞を受賞。卒業後は国内メーカー美容部員として勤務。登録販売者、コスメコンシェルジュ、色彩検定3級、アドヴァンスメイク検定、JNAネイル検定3級、サービス実務検定2級と美容に関する資格を多数取得。現在は三児の母として毎日育児に奮闘中!
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント