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管理栄養士の熊橋麻実です。季節の変わり目は、体調を崩しやすくなりますよね。そんな時期に大切にしたいのが、腸です。腸は免疫に大きく関わっており、体調管理・体重管理のために重要です。今回は、食物繊維やビタミンが含まれていてデトックスできるのに、まるでラーメンのような味わいで食べやすいスープ春雨のレシピをご紹介します!
デトックススープは基本的に肉を使わず、野菜を中心に作るスープのことです。
そうすることで、食物繊維やビタミンをしっかりとれる上、消化・吸収に負担をかける油の摂取を控えることができます。
今回のデトックススープは、150kcal以下で胃腸への負担が少ないように作っています。野菜が一人分100g以上、食物繊維は3.3gとることができます。
食物繊維を摂ることで以下のような効果が期待できます。
・腸内環境を整える。
・便秘を予防・改善する。
・血糖値の急な上昇を抑える。
・コレステロールの吸収を抑制する。
・過食による肥満を防止する。
どれも、体調管理・体重管理において重要な役割を果たしてくれますね。
今回のデトックススープは、余分なカロリーをとらずに、1食を済ませたいという方にオススメです。
たっぷり使用した野菜や春雨に歯ごたえがあり、よく噛むので摂取カロリーが少なくても一杯食べただけで満足感があります。
ツルツルっと食べられる味わいは、まるでラーメンです。
ダイエットをしていない人でも楽しめるので、ご家族と同じメニューでも大丈夫。便利なレシピですよ♪
チンゲン菜 1株
にんじん 1/2本
しめじ 1株
春雨 40g
A)水 500ml
A)鶏ガラスープの素 大さじ1と1/2
A)しょうゆ 大さじ1
A)みりん 大さじ1/2
こしょう お好みで
ラー油 お好みで
・チンゲン菜は茎と葉を分け、5mm幅に切る。
・にんじんは細切りにする。しめじはさいておく。
① 鍋にチンゲン菜の茎・たまねぎ・にんじん・しめじ・水100mlを入れて、3分煮る。
② 春雨とAを加えて4分煮る。チンゲン菜の葉を入れてさらに3分煮る。
③ 器に盛り、お好みでこしょう・ラー油をかけてできあがり♪
野菜は1人100g以上使用しています。この他に椎茸や玉ねぎ、白菜なども合うので季節のお野菜に合わせてアレンジしても作りやすいですよ!ぜひ、お試しくださいね。
この記事のライター
管理栄養士
熊橋麻実
48
管理栄養士歴10年以上。保育園や社員食堂、マンション専属カフェの管理栄養士として、幅広い年代の健康な人に対して、栄養管理を行う。また、企業さま向けにレシピ開発やコラム執筆、飲食店メニュー監修、セミナー講師として活躍しながら、簡単で美味しく栄養バランスを取りやすい料理や栄養管理の方法を伝えている。
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