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ただ今、旬、真っ盛りのイチゴ。今回はいちごをたっぷり使ったおやつパンを紹介します。ベースに使うパンは、食パン。ベーシックな食パンが、お菓子のように大変身!?ケーキのような苺のサンド?タルトみたいな苺のトースト?あなたが選ぶのは、どっち?朝ごはんはもちろん、おやつの時間にもぜひ!
苺と練乳、バターの黄金トリオをふわふわの食パンでサンドした、まるでケーキのようなおやつパン。
練乳も牛乳とお砂糖で簡単に作れるので手作りします。ミルク味いっぱいの練乳バターをたっぷり塗って、どうぞ。
また、出来立てのフレッシュな苺とふわふわパンも美味しいのですが、時間をおくとパンがしっとりとして、苺とミルクの味が馴染んでよりケーキのよう!どちらも捨てがたい美味しさです。
〇練乳(作りやすい分量)
・牛乳…200ml
・グラニュー糖…50g
〇いちごミルクサンド(1個分)
・食パン(12枚切)…3枚
・練乳…30g
・バター…20g
① 練乳を作ります。小鍋に牛乳とグラニュー糖を入れ火にかけます。ふつふつしてきたらごく弱火にし、ヘラで全体をよく混ぜ、焦げないように注意しながら煮詰めていきます。
② 牛乳に透明感がでて、とろりとしてくるまで気長に煮詰めます。ヘラで混ぜた時に、鍋底が見えればOK。練乳のできあがり。
③ ②の練乳を使って練乳バターを作ります。練乳30gに室温でやわらかくしたバター20gをよく混ぜます。
④ 食パンを好きな型で抜きます。同じものを3枚準備します。
⑤ 組み立てていきます。
まず底になるパンの表面に練乳バターを塗り、スライスした苺を並べます。真ん中になるパンの裏面に練乳バターを塗って重ね、表面にも練乳バターを塗り、苺を並べます。上になるパンの裏面に練乳バターを塗って重ね、表面にも練乳バターを塗り、苺を並べます。
⑥ トップに飾った苺にさらに練乳をかけて、できあがり。
クロワッサンにアーモンドクリームをたっぷりかけて、カリッと焼き上げたお菓子パン「クロワッサン・アマンド」。美味しいですよねー。私も大好物!
今回、紹介するのは、この食パン版。苺をたっぷりのせて食べると、まるでいちごのタルトのような味わいで…。食パンが立派なデザートに大変身です。
アーモンドクリームは、作りやすい分量で紹介しています。余っても冷凍保存ができるので、作り置いておくととっても便利!
突然やって来る「甘いものが無性に食べたい」衝動(笑)にも答えてくれる頼もしいクリームです。
〇アーモンドクリーム(作りやすい分量)
・無塩バター…50g
・グラニュー糖…50g
・アーモンドプードル…50g
・卵…1個(50g)
〇いちごアマンド(1枚分)
・食パン…1枚
・いちご…1/2パック
・アーモンドクリーム…適量
・粉糖…少々
① バターと卵は室温に戻しておきます。オーブンは180℃に余熱しておきます。
② アーモンドクリームを作ります。ボウルにやわらかくしたバターを入れて泡立て器で練り混ぜます。
③ グラニュー糖を加えて泡立て器でよくすり混ぜます。
④ 溶き卵を2〜3回に分けて混ぜ、その都度、泡立て器でよく混ぜます。
⑤ アーモンドプードルをふるい入れ、全体が均一になるようによく混ぜます。アーモンドクリームのできあがり。
⑥ 食パンにアーモンドクリームをたっぷり塗ります。
⑦ 180℃に余熱したオーブンで約15分、美味しそうな焼き色がつくまで焼きます。
⑧ ヘタをとり半分に切ったイチゴをたっぷり飾り、粉糖をかければ完成!
露地栽培のいちごの旬は、まさに今。フレッシュないちごの美味しさを満喫するチャンスです。
いちごを使ったお菓子を作るとなるとなかなか大変ですが、今回、紹介したレシピはどちらも超簡単!
クリームやソースを作り置いて、あとは食パンさえあればOK!食べたい時に、気負わずパパッと作ってみてくださいね。
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6035
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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