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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「アイシャドウは上まぶたにしか塗らない」という方は、ぜひ下まぶたにも塗ってみてください。少しチャレンジしてみるだけで、クマやくすみをカバーしながら今っぽく若々しい目元が叶います。今回はアラフォー女性が取り入れやすい下まぶたメイクをご紹介します。
今回使用するのは、洒落感と使いやすさを両立させたルナソル「アイカラーレーション」14 Amber Dusk(税込6,820円)。
淡いオレンジとシアーブルーの重なりが美しいパレットです。
一見難しそうに見えますが、ブルーはニュアンス程度の発色で、オレンジやブラウンがメインとなるため日常使いもしやすいです。
下まぶたにクリームアイシャドウを使うケースも少なくありませんが、クリームがヨレたりシワの凹みに入ったりすると、シワが目立ってしまうことも。
目の下をしっかり保湿してパウダータイプを使うと失敗しにくいでしょう。
アラフォー世代の女性は目の下のクマやくすみが気になりがち。そんな方におすすめしたいのが、アイシャドウパレット内の2色を混ぜる方法です。
ハイライトだと明るすぎて肌から浮いて見えたり、中間色だと暗すぎてますます影が強くなったりすることが。
ハイライトと中間色を混ぜてから塗ることで、肌のコンディションにあわせた色合いに調整することができます。
今回のパレットでは右上のBと左下のCを混ぜて、目頭から目尻にかけて塗っています。ややクマが気になる筆者の場合は、両者を同量ずつ混ぜてちょうどよい明るさになりました。
この塗り方は幅広いアイシャドウで活用しやすいテクニックなので、いろんな色で試してみてくださいね。
明るい色だけだと物足りないという方は、黒目の下にひっそりと締め色を入れてみてください。
下まぶたに広範囲に締め色を入れると、クマやくすみを悪目立ちさせてしまいやすいですが、黒目の下に少量入れるだけなら顔色をキープできます。
黒目の下に締め色を入れるときは、チップだと太くなりすぎます。締め色用の細いアイシャドウブラシを使うと繊細なラインをひきやすいでしょう。
極細のライン状に入れることで、締め色が目立つことなくさりげなく印象深い目元を演出できます。
華やかな目元を楽しみたいなら、中間色で思い切って囲んでしまいましょう。上まぶたから下まぶたまでメインカラーを全体に入れることで、目元がグンと際立ちます。
このメイクで気をつけたいのが、血色カラーを使うこと。ブラウンやブルー系などを使うとクマやくすみを強調させてしまうため、血色感のある色で囲ってください。
ブラシでぼかしながら目尻側にやや広く入れることで、ナチュラルなグラデーションが生まれます。上まぶたはハイライトカラーや締め色と溶け込ませて自然な陰影をつくりましょう。
下まぶたメイクは少し塗り方を変えるだけでイメージが大きく変わります。濃い色を使うほどインパクトが大きいため、淡い色からなじませていくと失敗しにくいでしょう。
なりたいイメージに合わせて、お好みのメイクを楽しんでくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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