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こう暑いと食欲も落ちてしまいがち。そんな時にはスペインの冷製スープ、ガスパチョはいかがですか?今回、紹介するのは、赤と緑、2色のガスパチョ。トマトを使ったおなじみ真っ赤なガスパチョと、キュウリを使った緑色のガスパチョ。スーパーで揃う手軽な材料で、簡単に作れるレシピを紹介します!
このガスパチョは、生のトマトではなく、トマト缶を使って作るので、とってもお手軽。トマト缶をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておけば、いつでも思いついた時にパパッと冷んやり冷たいガスパチョが作れます。
また、トマトの栄養成分として注目されているリコピンは、一日の中でも朝に吸収しやすいのだとか。暑くていまいち食欲のない朝でも、冷たいガスパチョなら、美味しくいただけますよね?そして、ひと口飲めばあら不思議!夏バテでなかったはずの食欲がみるみる湧いてくるよう。朝食に、まずは一杯のガスパチョ。はじめませんか?
・トマト缶…200g
・キュウリ…30g
・にんにく…少々
・オリーブ油…大さじ1/2
・赤ワインビネガー…小さじ1
・塩…少々
・水…大さじ2
・タバスコ…適宜
① トマト缶はあらかじめ冷蔵庫で冷やしておきます。
② キュウリは、ほんの少々トッピング用に取り置き、残りは皮をむいて乱切りにします。トッピング用はみじん切りにしておきます。
③ 容器にトマト缶、②の皮をむいたキュウリ、にんにく、オリーブ油、赤ワインビネガー、塩、水を入れ、ミキサーにかけます。
④ 全体が滑らかになるまで攪拌します。味をみて、塩が足りなければ足して味を整えます。
⑤ ①で取り置いたキュウリをトッピングして、オリーブ油(分量外)をまわしかければできあがり。好みでタバスコをかけて召し上がれ。
夏野菜の代表格といえば、キュウリ!キュウリは、水分とカリウムを豊富に含み、利尿作用に優れる野菜。体内にこもった熱を排出し、体を冷やしてくれる、まさに夏バテ対策には必須の野菜なんです。
緑のガスパチョは、そんなキュウリが主役。爽やかな酸味が心地良いヨーグルトとあわせて、目にも爽やかな緑のスープを作ります。
・キュウリ…120g
・にんにく…少々
・ヨーグルト(無糖)…80g
・オリーブ油…小さじ2
・レモン汁…小さじ1
・塩…少々
・こしょう…少々
・ミント…適宜
① キュウリはヘタをとり、乱切りにします。
② 容器にキュウリ、にんにく、ヨーグルト、オリーブ油、レモン汁、塩、こしょうを入れ、ミキサーにかけます。
③ 全体が滑らかになるまで攪拌します。味をみて、塩が足りなければ足して味を整えます。
④ 器によそい、オリーブ油(分量外)をまわしかければできあがり。好みでミントの葉をトッピングします。
暑い日が続くと、食欲が落ちて、夏バテになってしまいがち…。そんな時、味方になってくれるのが、今回、紹介した美味しくって栄養たっぷりの冷たいガスパチョ。どちらも、5分もかからず作れるので、「食欲、ないなぁ…」と困った時に、ぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6035
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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