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管理栄養士のいまむらゆいです。枝豆はポタージュにするととろっと濃厚な味わいに。冷蔵庫で冷やして食べれば、夏の火照った体を内側から癒してくれるポタージュになります。旬の枝豆で作る美味しい冷製チーズポタージュ、ぜひお試しください。
枝豆といえば、ビールと合わせておつまみで食べるのが定番ですよね。実はこの食べ合わせ、とても理にかなっているんです。
ビールや炭水化物といった糖質の分解に必要なのがビタミンB1。このビタミンB1を豊富に含む枝豆を、糖質の多い食事に合わせることで代謝が促され、疲労回復につながります。
参考文献:『オールガイド食品成分表2022』実教出版編修部 編集(実教出版)
シンプルに塩茹ででおいしい枝豆ですが、旬の時期にはいろいろな食べ方で楽しむのがオススメ。枝豆のオススメレシピの一つがポタージュです。
風味を生かすために、材料はシンプルに仕上げます。夏は冷やして食べると、体を労わりつつ、ひんやりとした喉越しを楽しめますよ。
枝豆…さや付き200g(豆のみで100g程度)
玉ねぎ…1個
豆乳…200ml(または牛乳同量)
粉チーズ…大さじ1.5
塩こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ1
① 玉ねぎを薄切りにし、中火に熱した鍋に入れてオリーブオイルと塩で1分ほど炒める。水100mi(分量外)を加えてフタをし、弱火で20分加熱する。
② 枝豆は5分ほど茹で、さやから豆を取り出しておく。
③ ②の枝豆を①の鍋に加えて、ハンドブレンダーで滑らかにする。
④ 豆乳、粉チーズを加えて、塩こしょうで味を整え、冷蔵庫で冷やす。
・枝豆は塩茹ででもそうでなくても大丈夫です。塩加減は最後の塩こしょうで調整しましょう。
・①の工程で水分が足りなくなりそうな場合は、さらに水50〜100mlを追加して焦げないように調整しましょう。
・ハンドブレンダーで滑らかにする際に、④で加える豆乳を少し加えると攪拌しやすくなります。
いかがでしたか?枝豆は濃厚な味わいが魅力的。その美味しさをそのままに楽しめるポタージュは、枝豆の風味と甘みを口いっぱいに感じられます。いつもの枝豆の食べ方に少し飽きてしまった、新たな枝豆のおいしさを発見したい!というときにもぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
管理栄養士・お野菜レシピ考案家
いまむらゆい
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青果物流通の企業等で勤務後、フリーランス管理栄養士として活動を始める。レシピ提供、フードスタイリング、コラム執筆、料理教室など野菜に関する分野を中心に活動。大好きな野菜のおいしさと楽しさを伝えるため、野菜レシピを日々研究。Instagram【 #ぽんレシピ 】で150レシピ以上公開中です。
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