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忙しい朝は、一刻も早く身支度を済ませたいという人が多いのではないでしょうか。そこで今回は、時短メイクのコツとおすすめのアイテムをご紹介したいと思います。
朝、スムーズに身支度するためには、前日から準備しておくことが大切です。
まずは天気予報を見て、明日着ていく洋服を決めましょう。洋服を決めたら、洋服の色を取り入れたメイクを考えておくのがおすすめです。あらかじめテーブルやトレイなどに使用するアイテムを出しておくと、時短に繋がります。
ベースメイクでは、CCやBB、多機能下地などをうまく活用すると、手早くベースメイクを終えることができます。
筆者が愛用しているアイテムは、下記の2つ。
高いUVカット力を兼ね備えた化粧下地。白色のクリームを肌に塗ると、毛穴やくすみ、軽い色ムラなどをカバーしてトーンアップして美肌に仕上げてくれます。
筆者の時短メイクでは、スキンケアの後にUV エクスペール トーン アップを塗って、コンシーラーで目の下のクマをカバー。その上から、パウダリーファンデをブラシで薄く重ねます。
オーガニックメイクアップブランド、トーンのCCクリーム。ベージュ色のクリームが軽やかに肌にのびていき、しっとりと肌を包み込みます。そして、毛穴やくすみ、色ムラなどをカバーして素肌っぽい美肌に仕上げてくれます。
UVカット力はないので、スキンケアの後、日焼け止めを塗ってから使用します。そして、コンシーラーで目の下のクマをカバーしたら、その上からフェイスパウダーを重ねるのが筆者流の時短メイクです。
このほか、時間に余裕があれば、どちらの場合もハイライトやシェーディングを入れています。
画像上、トーン デューイ モイスト CCクリーム#4ナチュラルベージュ。
アイシャドウはパウダータイプのアイシャドウを使うと、複数色塗り重ねる必要があったり、ブラシを使うことで時間がかかる傾向にあります。
時短メイクでは指付けするアイテムが便利。サッと指にとってそのまままぶたに塗ればOKなのでとても便利です。指付けアイシャドウを選ぶ上でのポイントは、単色でも立体感が出ること。
筆者が愛用している指付けアイシャドウは、下記の通りです。
2018年にリニューアル発売され、再び熱い注目を集めたアイシャドウ。指でポンポンと重ね塗りすると、単色でも立体感が出ます。また、塗れたようなツヤが出るので華やかな雰囲気に仕上がります。
目元だけでなく、頬などにも使用できるマルチなフェイスカラー。手に取ると、しっとりとしてなめらかなテクスチャー。するすると肌にのびて、一捻りある輝きと立体感をプラスします。
画像上、コスメデコルテ アイグロウジェム#PK881。シャイニーな輝きを放つコーラルピンク。
画像下、セルヴォーク インフィニトリー カラー#02 マンダリン。印象深いオレンジブラウン。
チークとリップを同じにすると、時短になるだけでなく、メイク全体に一体感も生まれるのでオススメです。
筆者が愛用しているのは、オーガニック系ブランドの下記の2つ。
クリームタイプ。ココナッツオイルやホホバオイルなどの保湿成分がふんだんに配合されているというだけあって、濃厚な潤いを与えてくれます。
そのため乾燥が気になる季節には、特に重宝します。指でポンポンとスタンプ塗りするとほのかに色づいて血色と自然なツヤを与えてくれます。
こちらもクリームタイプ。ジュワッと滲み出るような血色を肌や唇に与えながらも透明感のある仕上がりになります。
そのためビビットカラーを使用しても軽やかに纏うことができます。また、頬に使用した時にはピュアなツヤが出ます。
チーク&リップの中には、唇に使うと乾燥が気になるものが多い中、こちらの2つは乾燥が気にならないのもお気に入りのポイント。
画像上、rms beauty リップチーク #スマイル。肌なじみがよく柔和な印象のコーラルピンク。
画像下、トーン ペタル リップ アンド チーク #06 コーラル。赤みの強いカラー。
時短メイクでは、メイクに割ける時間をあらかじめ計算しておき、逆算しながらメイクしていくことが大切です。そうして予定よりも早めに所定のメイクが終了したなら、必要に応じて手を加えるのがおすすめです。
それから、クレンジングシートやウェットティッシュなどを用意しておくと、手を洗う手間が省けます。ぜひ参考にしていただき、時短メイクにトライしてみてください。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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