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「片付けられない人は布で隠すのが好き」は、私が色々なおうちに片付けに行き、色々な方と片付けをして思うことです。布って万能なようで、片付けが苦手な方にとっては危険。危険個所をご紹介しますので、当てはまるところがないか、客観視して部屋の中を見直してみてくださいね!
まずは、ここからです。片付けの作業にお伺いすると、カーテンを閉めっぱなしのおうちもあります。
カーテンを開けるだけでも、気持ちも開放的になり、やる気が出てくるものです。
そして、私がいつも気になってしまうのが、見えないのにカーテンを付けている窓。つっぱり棒をしてカフェカーテンのようにしているお宅が多い。
キッチンの窓や、勝手口によく見られます。これらの窓は型板ガラスと言って、曇りガラスのように外から見えないガラスがほとんど。カフェカーテンで足りるくらいですから、カーテンがないと眩しくて耐えられないということはなさそうです。
開けないし、見えないのに隠してる…。でも、片付けが進んでくると「コレ、要らないですね…」と、ほとんどの方がおっしゃいます。そのカーテンは、たいてい汚れているし付いていない方がスッキリして掃除がラクですから。
そして、片付けが進むと窓を開けたくなってくるものです。
掃除や片付けが苦手だな~と思う方は、必要のないカーテンを取っ払ってみましょう!手間も減るし、家の中が明るく開放的になりますよ。
カラーボックスのような棚に、つっぱり棒をしたカーテンが付いているのも、よくお見掛けします。
コレも、棚の中のゴチャゴチャを隠すために付けているのですが、カーテン1枚あるだけで棚に戻すのが面倒になってしまいがち。
片付けが苦手な方はワンアクションで。棚はオープンな方が、出したものを元に戻せる確率がグッと上がります。
また、どうせ隠すのならカーテンのような布で隠すよりも、扉付きの棚を利用した方がスッキリと見えます。布は柔らかく温かいイメージなので、スッキリした感じは与えにくいです。
お土産で貰った風呂敷やショールをとりあえずかぶせているというのも、よくお見かけします。
使い道がないので、とりあえず掛けているという感じ。それも、ゴチャゴチャしているところに…。隠して片付けた気になってしまっているのです。
でも、その布はインテリアに合わず余計にゴチャついて見え、逆に目立ちます。
本当に気に入った布なら、ファブリックパネルなどにしてインテリアのメインとして飾りましょう。
先ほども書いたように、布は部屋に柔らかさを与えてくれます。
革のソファーと布のソファーでは、同じデザインでもイメージがかなり変わりますよね。隠すためだけの布製品は見直して、部屋をスッキリさせてみてください。
客観視するためには、部屋の写真を撮るのがオススメですよ。
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この記事のライター
大塚奈緒
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家事を合理的にこなすことに執念を燃やしている主婦。その方法を忙しい日本の主婦たちに広める活動をしています。ほぼ毎日、ブログを投稿。その他、色々執筆中。整理収納アドバイザー。ハウスキーピング協会認定講師。整理収納サポートや、整理収納セミナーも行っています。
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