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みなさんは、乳液とクリームの違いをご存知ですか?よくわからないけれど、化粧水・美容液・乳液・クリームは使わなければいけないもの、なんて思ってはいないでしょうか。今回はそんな疑問を解決するために、乳液とクリームの違いや使い分けについてご紹介します!
季節が夏から秋へと変化していくこれから、乾燥を防ぎながら保湿したり、今までよりはしっとりとするテクスチャーのものを選びたくなったりと、スキンケアアイテムを見直していきたい時期でもありますよね。
化粧水や美容液の特徴はとてもわかりやすいですが、乳液とクリームはテクスチャーの違いはあれ、どう違うの?どちらも必要なの?という疑問を抱いている人も多いはず。
今回はそんな悩みを解決していきましょう!
乳液とクリームの違いは、簡単に言うと、水分と油分をバランスよく与えるのか、油分を中心に与えるのか、ということ。
実際に手に取って使ってみると、乳液は少しさらっとしていて肌なじみがよく、クリームはさらにしっとりもっちりとした感じがありますよね。乳液には水分と油分がバランス良く配合されていて、肌を柔らかくする柔軟作用というものがあり、クリームは乳液よりも油分が多く配合されていて、化粧水などで補った水分を逃がさないようにフタをしてくれるという役割があります。
乳液とクリームはこのように分類されていますが、商品にもさまざまあり、さらっとしていたりこっくりしていたりと、テクスチャーもそれぞれに違います。
使い心地やプラスされている効果など、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
肌は柔らかくしたいし、しっかりとフタもしたい!と思うところですが、乳液とクリームを両方使うと、ベタベタしてイヤという人も多いはず。
さらにスキンケアアイテムのライン使いというと、化粧水・美容液・乳液・クリームという4ステップを思い浮かべる人も多く、コスメカウンターで勧められることもよくあると思います。
化粧水でしっかりと水分を補い、美容液で栄養補給、乳液で肌を柔らかくして、クリームでフタをするという手順ですね。
ですが、これらは必ずしもすべて使わなければいけないというわけではありません。有名な美容家さんでも、基本は美容液とクリームだけとか、オイル美容液だけでOKなんて人もいるのです。
大切なのは、自分の肌に合っているかどうか。そして、自分の肌に必要な成分をしっかりと補えているかということです。
夏場、ベタつくケアがどうしてもイヤという人は、クリームを軽いテクスチャーに変えてみる、クリームを塗らずに乳液で終わりにするという方法も良いでしょう。
ただし、乾燥には敏感になること。カサカサとあきらかに乾燥した状態はもちろんですが、肌が乾燥していると、肌自身がうるおいを保つために皮脂を分泌するので、日中に脂っぽさが気になることも多くなります。
このような乾燥のサインを見逃さず、上手に使い分けるようにしましょう。
そして、肌が疲れていたり乾燥が気になる季節には、しっとりとしたクリームを使いたくなる人も多いと思います。乳液+クリームというのはもちろん、美容液のあとはクリームだけ!なんていう使い方もOK。
乾燥したり油分が多すぎることのないよう、自分の肌の状態をしっかりと観察し、時には美容部員さんや専門家の知識を借りながら、自分に合ったストレスのないスキンケア方法を探してみてください。
肌がその努力に応えるようにどんどんキレイになっていくと、スキンケアやメイクもさらに楽しくなります。
季節の変わり目は、自分の肌を見直すチャンス。ぜひこの機会に、乳液やクリームの違いも参考にしながら、スキンケアアイテムを選んでみてくださいね!
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この記事のライター
須田夏美
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美容ライター/コスメコンシェルジュ 日本化粧品検定1級を所持。WEBメディアで美容に関する記事を執筆しながら、小学館 美的.comで公式ブロガーとしても活動中。 美容に本格的に関心を持ったのは30代になってからだが、夢中になれるものに気付いたというチャンスを活かし、美容を中心に、発信することを楽しみながら勉強に励み、女性の幸せの追求やサポートを目指す。
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