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管理栄養士のゆきぼむです。今回は、家事ヤロウで紹介された和田明日香さんのレシピ「ポン酢アドボ」を紹介します。和田明日香さんと言えば、誰でも作りやすい簡単なレシピが人気ですよね。このレシピも、ポン酢を使うので簡単に味が決まりますよ!
「アドボ」は、フィリピンの代表的な家庭料理のひとつで、言葉自体にはスペイン語で“漬け込む”という意味があります。その名の通り、酢を主体とした調味料に漬け込んだお肉を煮込んで作ります。酢を使用することで保存性を高めているのも特徴で、フィリピンなどの熱帯地方でも腐りにくいよう工夫されています。
ご飯と合わせて食べるのが一般的で、日本人にも馴染みやすい料理です。
手羽元 8本
たまねぎ 1/2個
にんにく ひとかけ
ポン酢 150ml
オイスターソース 大さじ1
砂糖 大さじ2
黒こしょう 適量
米油 小さじ1
① たまねぎは薄切りにする。にんにくはすりおろす。
② ポン酢、オイスターソース、砂糖、にんにくを混ぜ合わせてタレを作る。
③ 手羽元にフォークで数カ所穴をあけ、タレに15~20分漬け込む。
④ フライパンに米油を熱し、たまねぎを炒める。
※あまり触らず、焼き色をつける感じにしてください。
⑤ たまねぎに焼き色がついたら、手羽元を漬けダレごと加え、全体をざっと混ぜる。
⑥ 落としぶたをして中火で5分煮込む。
⑦ 落としぶたを外して全体を混ぜ合わせ、弱火でさらに5分加熱する。
⑧ タレが煮詰まったら器に盛り、黒こしょうをふる。
さっぱりとした酸味が美味しく、酢の効果でお肉も柔らかく仕上がります。旨味もアップして味も決まりやすいので、ポン酢はダシ入りを使用するのがおすすめです。オリジナルのレシピではサラダ油を使用していたところを米油で代用しましたが、米油でも美味しくできあがりました。
特に難しい工程はありませんが、たまねぎを炒めるときは、触りすぎずに表面をこんがり焼くイメージで作るのがポイントです。火の通りやタレの煮詰まり加減を見て、加熱時間は調整してください。仕上げの黒こしょうをしっかり効かせると味がしまります。
お鍋を食べるために買ったけど使い切れず残っちゃった…など、余ったポン酢の消費にもぴったり。酢がたっぷりなので、疲労回復にもおすすめですよ。フライパンひとつで簡単にできるので、ぜひ、作ってみてくださいね♡
この記事のライター
管理栄養士/ナチュラルフードコーディネーター
ゆきぼむ
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保育園栄養士、カフェスタッフとしての勤務後、現在はパン屋で働いています。趣味はパン屋巡り、自宅でも自家製酵母でパン作りを楽しんでいます。パンをこよなく愛し、パンを美味しく食べられることをベースに、栄養たっぷりで彩りの良いメニューを心がけています。
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