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ただ今、旬、真っ盛りのいちご。そして、実はこの食材の旬も、春。それはなんと、卵なのです!卵にも旬があるのですねー。今回はそんな2つを組み合わせた、とっておき。一年で一番おいしい春の卵で作ったフレンチトーストに、いちごソースをた〜っぷり!朝食にはもちろん、3時のおやつにもぜひ!
フレッシュないちごのソースに、たっぷりの蜂蜜と黒胡椒をガリッ。
甘酸っぱいいちごに、黒胡椒の爽やかな香りとピリッとしたアクセントが絶妙で、いちごの季節になると、毎日だって食べたくなるフレンチトーストです。
フレンチトーストといえば、「卵液を漬け込む時間が…」って声が聞こえてきそうですが、それは心配ご無用!フレンチトースト作りの救世主、電子レンジを使えば、卵液の漬け込み時間は、たったの1分でOK!カチカチに固くなってしまったフランスパンだって、卵液が中まで染み染みの、ふっくら美味しいフレンチトーストに早変わり。卵液を軽くあたためているので、焼き時間も早いんですよ。
いちご 1/2パック
砂糖 大さじ1
バタール(フランスパン)1/3本
【卵液】
卵 2個
砂糖 小さじ2
牛乳 100ml
バター 8g
はちみつ 適量
黒胡椒 少々
① いちごはヘタをとり、縦半分に切ります。砂糖大さじ1をまぶし、しばらく置いておきます。写真のように、いちごと砂糖がよく馴染み、水分が出てくればOK!
② フランスパンは、2cm厚さに切ります。卵液が染み込みやすいように皮に2本ほど切り込みを入れておきます。
③ ボウルに卵を溶き、砂糖と牛乳を加えてよく混ぜます。
④ 耐熱容器に③の卵液、②のパンを入れ、600wの電子レンジに30秒かけます。
⑤ パンを裏返し、600wの電子レンジに30秒かけます。パンの芯まで卵液が染みて、ふわふわに!
⑥ 中火で熱したフライパンに冷たいバターを入れます。バターが溶けて泡が出てきたら、⑤を入れてフタをし、弱火でゆっくり焼きます。
⑦ いい焼き色がついたら裏返し、同様に焼きます。竹串をさして何もついて来なかったらOK!
⑧ 焼き上がったフレンチトーストに、①のいちごのソース、はちみつをかけます。好みで黒胡椒をふればできあがり。
いちごは、ハウス栽培もされているので11月頃から出回っていますが、露地栽培のいちごの旬は、まさに今。太陽の光をいっぱいに浴びて育ったいちごの味と香りは、別格ですよね。そして同じく旬を迎えた春の卵も、一年で一番味が濃く、栄養価も高いのだそう。
そんな旬のいちごと卵がタッグを組んだ、いちごのフレンチトースト。作って、食べて、春を満喫し尽くしましょう!
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6035
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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