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こんにちは!元美容部員・メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは、誰でもできる簡単&正しいベースメイクの方法です。ベースメイクは美しいメイクにするための土台作りとしても重要です!ポイントをおさえて簡単なのに美しく仕上げられるようになりましょう。
ベースメイク前のスキンケアでも仕上がりに違いが出ます。
朝は夜寝ている間に出た余分な皮脂や、ホコリなどが肌に付着しているので、洗顔もしくはぬるま湯で洗い流します。
美しいベースメイクを仕上げるためには肌の水分量がキーポイントになるので、洗顔後のスキンケアは丁寧に、肌がしっとり柔らかくしなやかになるようにしておきましょう。最低限、化粧水と乳液はつけて肌の水分と油分が1:1の割合になるように仕上げるのがベストです。
みなさん化粧下地はつけていますか?
化粧下地はファンデーションの密着度を上げたり、肌色補正をしたり毛穴をカバーしたりと、色んな機能があるので自分の肌状態や肌の悩みに合わせて選びます。
日焼け止めを塗ってるから…と思われていても化粧下地と記載がないものは下地の効果はないので、日焼け止め+下地を塗るほうが、よりベースメイクの仕上がりが良くなり、化粧持ちにも違いが出ます。
化粧下地は厚塗りにならないよう、指で顔の中心から外側に向かって広げた後はスポンジなどでなじませましょう。
ファンデーションは様々な形状のものがありますが、リキッド、パウダリーの他に手軽に使えるクッションタイプも主流になりつつありますね。
リキッドタイプは何点かに分けて置いてから、指で手早く広げてスポンジなどで最後になじませておくと筋ムラや厚塗りを防げます。
崩れやすい鼻や口周りは指に残ったファンデーションをのせる程度でOKです。
パウダリーは厚塗りやムラ付きを防ぐためにスポンジ全体を持たずに、端だけを持ってスポンジの弾力を使ってふんわりのせると失敗しにくいです。
クッションファンデーションはパフでファンデーションをとったら、トントンとなじませつつ広げられ手が汚れないので、私もよく使います。
ファンデーションは顔の中心部分に塗って、崩れやすいTゾーンや口元はごく少量、フェイスラインや額の生え際はカバーする必要がないので塗らないようにしましょう。
コンシーラーは特に必要ない方でも、目の下の三角ゾーンに少し入れるだけでハイライト効果で立体感が出せるので、よりベースメイクに力を入れたい方は塗るのがオススメです。
目の下のクマやくぼみもふっくら見えるので、年齢を重ねた肌には特にプッシュしたいアイテムです。
パウダリーファンデーション以外、最後の仕上げはフェイスパウダーを使いますが、パフでのせると粉っぽくなったり厚塗りになりやすいので、大きめのフェイスブラシを使ってのせるのが◎そうすると薄づきに仕上がり、毛穴もカバーしやすいです。
ブラシ付けする時は、パウダーの容器の蓋の中でブラシにお粉をなじませてからつけるとより薄づきに均等につけられます。
フィックススプレーが最近いろんなメーカーから発売されていますが、メイクの最後に使って崩れにくくするよりも、私のオススメはスキンケアの後のベースメイク前に肌に振っておくことです。
そうすることで下地などもピタッと密着して、より美しく崩れにくいベースメイクができますよ。
プラスアルファアイテムになりますが、私の普段のベースメイクでは欠かせないアイテムです。
いかがでしたか?もっと細かく書き出すとかなり長くなるので、今回は簡単にご紹介しましたが、それでもボリュームのある内容となりました。
ベースメイクのココが知りたい!というリクエストがあればぜひ教えてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2975
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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