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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。ほんの1mm変わるだけで顔の印象を大きく左右する眉メイク。とても重要なパーツですが、残念なメイクになってしまっている方をよく見かけます。そこで今回は、ついやりがちなNG眉メイク3選をご紹介します。
NG眉になってしまっている人は、メイク方法だけでなくアイテム選びにも原因があることが多いです。眉はトレンドが出やすいパーツなので、アイテムを最新のものに変えるだけでもぐっと垢抜けるので、アイテム選びにも気を付けてみてください。
この後詳しく解説する、OK眉のメイクで使用したアイテムは下記のものになります。
左上:フィト オンブル エクラ N NO.15/シスレー
右上:スティロ スルスィル ウォータープルーフ818/シャネル
下:ニュアンスブロウマスカラ 02/K-パレット
では、NG眉について解説していきます。
キレイな眉を描こうとしてやりがちなことで1番多いのが、眉頭をしっかり描いてしまうことです。眉頭をしっかり描いてしまうと、不自然な仕上がりになるだけでなく目にグッと力を入れたような印象になるので、怒っているようなイメージを与えてしまう場合もあります。
眉頭はほとんど触れなくてもOKなくらいです。しかし、眉頭の毛が薄すぎる方は、最後にブラシに残ったアイブロウパウダーをふんわりのせるようにしましょう。
数年前に流行った、自眉のカットなども極力せずに、ナチュラルでちょっとぼさっと感があるのが魅力のふわふわ太眉。当時はかわいい眉としてトレンドのど真ん中でしたが、太眉ブームが終わって細身でタイトな眉がトレンドの2023年では、なんだか野暮ったい印象になってしまいます。
今期は細めで緩やかなアーチに仕上げるとトレンドのある顔になります。眉のアウトラインもぼかしすぎず、ある程度シャープさを残しましょう。
アイブロウにもカラーアイテムが登場し、盛り上がりを見せていた数年前には、鮮やかなカラーのアイブロウアイテムがたくさんありました。現在は同じカラー眉でもほんのりニュアンスを感じる程度や、白っぽいニュアンスが入った、眉の存在を薄くするベージュ系カラーがトレンドなので、鮮やかなカラー眉はトレンド感に欠けてしまいます。
今期は、白みベージュ系のアイブロウマスカラが各ブランドからたくさん出ているので、ぜひ取り入れてみましょう。白みベージュ系といっても、ピンクやオレンジ・モーヴなどのニュアンスがプラスされているものが多いので、カラーアイブロウが好きな方も引き続き楽しめますよ!
いかがでしたか?やってしまいがちなNG眉をご紹介しました。眉は少し変えただけでも、だいぶ顔の印象が変わるので、NGをやってしまっていた方は、明日から変えてみてくださいね♡
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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