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メイクに時間をかけたから、美人になるわけじゃありません!むしろ意識的に時短にすることで、メイクがオシャレな顔を作ることも。寝坊した日も、そうじゃない日も、最短手順でオシャレ顔になるコツをご紹介します。
顔の中で一番大きな面=肌。肌の質感が古いままだと、オシャレな顔には見えにくくなります。「ファンデに投資」は、時短&オシャレ顔の鉄板ルールです。
投資と言っても高いものを買うわけではなく、シーズンごとにファンデを買い替え、劣化しないうちに楽しむのがオススメなので、プチプラファンデでも全然OK。
シーズンごとの最新ファンデを使うことは、機能面のバージョンアップはもちろん、気候に合っていることで崩れにくさにもつながります。
新しいものほど、処方が改善されているので、「下地なしオッケー」「お粉不要」など、手順がミニマムになるのも魅力。結果的にメイク時間やお直しが短くなるので、時短でオシャレ顔になりますよ。
顔の全パーツに何らかの手を加える、いわゆるフルメイクを毎日律儀にしている人も多いはず。でも、ノータッチの場所がある=手抜きとは限りません。
特に、チーク・アイライン・マスカラの三点は、人によっては手を加えなくてもいいこともあるパーツです。
例えば「最初に好きな色のリップを塗ったら顔のバランスを見て、手を加えなくても良さそうな部分は省略」のように、バランスを見てメリハリを作ると、見たことのない顔ができることも。
赤茶のリップやバーガンディのアイカラーなど、ダークな色味のアイテムも多い今期は、ポイントを絞ることでオシャレ顔に近づき、時短と抜け感が両方叶います。
さらに、順番にもこだわらず、「チークから」「眉から」など、いつもと違う順番でメイクすると、同じアイテムを使っても自然と違う雰囲気の顔に。
髪を整え、服を着てからメイクするのも、全身に統一感を出しオシャレになるコツです。
そうは言っても眉は大事。チークやリップの省略はバランス次第で「抜け感」になりますが、眉はそうはいきません。「早退したい時は、リップやチークではなく眉を消す。一気に顔色が悪くなるので心配される」という人もいるほど。
造形美を際立たせるならベーシックにブラウンで作るのが正解ですが、オシャレ顔なら眉にカラーを仕込むのが近道です。
赤やカーキの入った眉パレットや、ブラウン以外の色味の眉マスカラが多く出ています。赤ならちょっとセクシー、カーキからクールでカッコいいなど、色のもつニュアンスを取り込めるのが楽しいです。
なかでも、オススメカラーはパープル。彩度の低いパープルやモーブカラーは、眉に乗せると奇抜にならず、透明感が出ます。手持ちのパープルを眉に乗せてみるだけでも違いますよ!
「オシャレな顔」にもいろいろありますが、「盛りすぎない」「ポイントを絞る」がコツ!自分の顔の好きなパーツを盛って、あとはシンプル…たまにはそんな日も作ってみましょう。自分の顔をもっと好きになるかもしれません。
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この記事のライター
中野亜希
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美容が好きな兼業ライター。コスメカウンターとドラッグストアが大好きで、暇さえあれば徘徊しています。芸能人のメイク分析をしたり、美容に関する食やギアを試すのが一番の楽しみ。毎日違うメイクをするため、ポーチ内は日々総取り換えしてます。
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