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界 阿蘇
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【星野リゾート】まるで異世界!自然を独り占めできる「界 阿蘇」でゆっくり過ごす贅沢旅

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「カルデラの地が生んだ大自然にひたる」をテーマとした、大分県にある星野リゾートの温泉旅館「界 阿蘇」に、俳優でフォトグラファーの染谷ノエルが訪問。そこでの体験を2回にわたってレポートします。1回目は露天風呂付きの一戸建て離れという贅沢な客室や豪華な夕食を紹介。雄大な自然に囲まれながら、自由気ままに最高のおこもり時間を過ごしてきました。

目次

「カルデラの地が生んだ大自然にひたる」がテーマ

九州中央部、熊本県と大分県にまたがるように位置する「阿蘇くじゅう国立公園」内にある「界 阿蘇」。約8000坪の敷地にわずか12棟の離れが点在する贅沢な温泉旅館です。

世界有数の規模を誇る阿蘇カルデラが育んだ自然素材をインテリアとして取り入れていたり、カルデラの魅力を知ることができるアクティビティに挑戦したり、阿蘇の大自然に包まれて心も体も解き放たれるひとときを過ごせます。

本館にはお食事処やロビー、テラスなどがあり、本館と離れを繋ぐ通路も見どころのひとつです。

公式サイトをチェック >

全室離れのご当地部屋「カルデラの間」

「界 阿蘇」は、全12室が、地域の文化を存分に体験できる"ご当地部屋"。カルデラが育んだ自然素材をインテリアとして取り入れている「カルデラの間」です。全室が露天風呂付きの一戸建てタイプの離れという、まさに贅沢の極み。

部屋で寛いでいる時は他の宿泊者の存在を感じることなく、プライベートが保たれていて、別荘に来たかのような気分になれます。

部屋のタイプは、プライベート感満載の2名用の洋室、4名まで泊まれる広々空間の和洋室、愛犬と一緒に泊まれる愛犬ルームの3種。今回宿泊したのは和洋室タイプです。

部屋の扉を開けて中に入った瞬間に驚いたのが、窓から入る木漏れ日の美しさ!思わず声をあげてしまったほどで、不意に別世界へと誘われたような感覚になりました。

天井は約4mと高く、開放感たっぷりの広々とした作りで、界ブランドの施設の中でもトップクラスの広さです。

優しい色合いのベッドライナーとクッションは、南阿蘇の草木染め。ススキや稲、玉ねぎの皮など身近なもので一本一本丁寧に染められた糸が使われています。

陽の光が当たると、より鮮やかな色を見せてくれて、とても綺麗です。名産のいぐさで編まれたマットや、人肌に近い温度とアメ色の風合いの小国杉のテーブルなどの設えも。部屋にいながら大地の息吹を感じられます。

天然炭酸水とあわせて行う炭酸洗顔を体験すると、こちらの石鹸もついてきます。

熊本県産の上質な馬油と、阿蘇の恵みたっぷりの牛乳で作られている、肌に優しい石鹸です。

「あわゆき」(写真上)は、ずっと身に纏いたくなるような柔らかな優しい香り、「れいざん」(写真下)は、無香料で、すっと爽やかに感じます。

石鹸は、SHOPで購入することも可能です。

プライベートな空間で大自然に包まれながら入る露天風呂

部屋にはテラスが設けられていて、そこには森にせりだすように露天風呂があります。

目の前は緑陰がずっと広がる世界。木陰の風が心地よく、森との一体感にひたることができます。

湯面に木々がキラキラと反射した様子はとても美しく、さらに気分も高まります。秋には紅葉、冬には雪景色と、阿蘇の四季を感じられます。

敷地内の2本の源泉からくみ上げられているお湯は、優しい肌ざわりで、40度前後の程よい温かさです。

朝に入浴すれば、朝の新鮮な空気を感じながら、爽やかな気持ちで一日の始まりを迎えられ、夜に入浴すれば、部屋の下に灯っているかがり火の揺れる様子を見て、虫の音に耳をすませ、一日の疲れを癒せます。

テラスには、湯上がりのくつろぎタイムを過ごせるスペースがあり、そこでひと休みしたらまた露天風呂へ。好きな時間に好きなだけ、温泉を独り占めできます。

ジェットバス付きの内風呂も

部屋には露天風呂だけでなく、ジェットバス付きの内風呂があります。

浴槽に浸かると、目の前には外の景色が見える大きな窓ガラス。贅沢気分で入浴すれば、疲れた身体と心のリフレッシュも完了します。

ジェットバスが付いているのは界ブランドの中でも「界 阿蘇」だけ。阿蘇は冬になると気温が氷点下まで下がるので、身体を温めるためにジェットバス付きの内風呂を用意しているのだとか。

離れまでの道のりも楽しみのひとつ

ロビーなどのある本館から、離れの部屋までは徒歩で向かいます。道中にある小さな川から聞こえてくる心地よいせせらぎ音をBGMに、自然の中の散歩を楽しんで。

離れに近づくにつれて、より深い森の中へ入っていき、次第に“自然の中にお邪魔している”というような感覚になります。

九州の豊かな自然に育まれた食材をいただける夕食「阿蘇の旬会席」

「界 阿蘇」は九州のほぼ中央に位置するため、九州の豊かな自然に育まれた農作物や肉類が豊富に揃います。

夕食は、季節にこだわった山の幸を使った会席料理を、本館にある阿蘇五岳が望めるお食事処でいただきます。

寒暖差が大きい阿蘇はトマト栽培が有名で、随所でトマトを使った料理が出てきます。

先付け「山うにとうふのムース 甘いトマトと共に」は、雲丹を彷彿させる食感と贅沢な味わいの豆腐のムースを、爽やかさと濃い甘みを持つトマトと一緒に。

同じく先付け「からし蓮根と馬肉のタルタル仕立て」は、郷土料理のからし蓮根と、雄大な草原で育った馬肉、という阿蘇らしい食材の組み合わせ。コリコリした蓮根とまろやかな馬肉があいまって、食感が楽しい一品!少し辛味もあって、食欲が湧いてきます。

メイン料理の前に、約300年の歴史を持つ「南関そうめん」が提供されます。

徳川将軍や明治天皇にも献上されたというそうめんで、手作業で作られたコシのある麺が特徴。トッピングされた雲丹と出汁を絡めていただきます。

コース料理の途中であっさりと食べられるそうめんがいただけて嬉しい!

そうめんで箸休めした後は、牛フィレ肉のステーキです。目の前の溶岩プレートで焼いて取り分けてくれます。

溶岩プレートで焼くと、遠赤外線効果で肉の旨味が引き出され、ふっくらとジューシーな仕上がりに。

味付けは、自分ですりおろすわさび、大分を代表する柑橘のかぼす、九州ならではの甘みのある醤油、柚子胡椒など、肉の味わいを引き立てる調味料や薬味からお好みで。

自分ですりおろすわさびは美味しさも格別です。さまざまな味付けを楽しみながら食べていると、あっという間にペロリと食べてしまっていました。

デザートのヨーグルトムースは、優しい甘さ。横に添えてある赤いトマトのジュレを途中で付けて食べると、少し酸味が加わり、味の変化を楽しめます。

次回は「界 阿蘇」でできるアクティビティを紹介!

今回は、露天風呂付きのご当地部屋「カルデラの間」、そして豪華な夕食など施設の情報をたっぷりとご紹介しました。

「界 阿蘇」で体験できるアクティビティを紹介した記事も、併せてチェックしてみてくださいね!

界 阿蘇の予約はこちらから! >

温泉旅館「界 阿蘇」基本データ

<住所>〒879-4912 大分県玖珠郡九重町湯坪瀬の本628-6
<TEL>050-3134-8092(9:30〜18:00)
<駐車場>あり

行き方・アクセス

<車>大分自動車道「九重IC」から約60分
<電車・タクシー>JR九州豊肥線「宮地駅」からタクシーで約30分
<電車・バス>JR九州「別府駅」から九州産交バス乗車、「筋湯温泉入口」バス停から徒歩で約3分/JR九州「由布院駅」から九州横断バス乗車、「筋湯温泉入口」バス停から徒歩で約3分

※この記事は2023年7月の取材内容に基づき執筆されています。時期により、イベントや食事などの内容が変更になっている可能性があります。詳細は「界 阿蘇」にお問い合わせください。

星野リゾートの温泉旅館「界」をチェック >

PROFILE

染谷ノエル(Noel Someya) / 俳優・フォトグラファー

東京都出身。演劇を学ぶため中学卒業後に単身渡英し、ノーサンプトンのBosworth Independent Collegeなどに通う。4年半後に帰国、上智大学にて英文学を専攻。在学中より劇団、東京ジャンクZに所属、舞台俳優のキャリアは15年目を迎える(2023年時点)。写真は留学中、"Photography"の授業がきっかけで本格的に取り組むようになった。旅や日常をドラマチックに切り取る表現を得意とし、雑誌やWEBメディアなどでの作品掲載多数。 撮影、執筆、被写体の三役をこなすキャリアを活かし、取材、連載などでも活躍する。

Twitter: @noel_engeki
Instagram: @noelle.s12

STAFF
Photo&Writing:Noel Someya 
Edit:michill編集部



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