整理のプロに聞いた！片付け下手さんがやりがちな4つのNG行動

NG行動①手放すより先にモノを購入してしまう

「安かったから」「送料無料だったから」という理由で必要以上にモノを購入したことはありませんか？一般的に、手放すモノより購入するモノの数が多いので、日頃から意識しておかないと、モノを持つ量はどんどん増えていきます。

収納スペースは決まっているので、収まりきらない量を購入すると部屋が散らかるのは当然ですよね。

片づけてもすぐに散らかってしまう人は、モノを持つ量が多いです。ひとつ手放してから、ひとつ購入する。本当に必要かどうかよく考えてから購入する。といったように意識してモノの量を管理しましょう。

NG行動②モノを定位置に戻さない

片づけ苦手な人は、モノを定位置に戻さない傾向があります。片づけは「モノを定位置（元の場所）に戻す」というシンプルな作業です。

「使ったら定位置に戻す」ということを心がけてみませんか？定位置が決まっていない場合は、取り出しやすく戻しやすい場所に定位置をきめましょう。

ちょい置きをしてしまうことも多いですが、ちょい置きにも定位置を。部屋が散らかった感じがなくなりますよ。

NG行動③収納グッズを先に買う

雑誌やSNSで「この収納グッズを購入すると片づきます」「おすすめの収納アイテムです」と言われると、つい買いたくなりませんか？

片づけ苦手な人は、まず先に収納グッズを購入してしまいますが、実はNG行動です。

その理由は、何を収納するのか考えてから収納グッズを買わないと、収納したいモノが収納グッズに入らなかったり、収納スペースに収納グッズがピッタリ収まらなかったりするからです。

「何を入れるか？」を先に決めてから収納グッズを購入してくださいね。

NG行動④片づけを後回しにする

「後で片づけよう」「そのうちいつか片づけよう」と片づけを後回しにしていたら、1週間、1ヶ月経っていた…ということはありませんか？

まず「片づけよう！」という思いを行動に移しましょう。一気に片づけようとすると途中で挫折して長続きしないので、まずは1日5分からスタートすることをおすすめします。

「今日は机の引き出しだけ」「今日はボックス1つ」といったように小さなスペースからコツコツ片づけを始めると、片づけてもすぐに散らかってしまう！ということが減っていきますよ。

皆さん、ついついやってしまうNG行動もあったのでないでしょうか？

大切なことは「整理」です。家の中にあるモノを「要る（使っている）」「要らない（使っていない）」に分けてまず必要なものだけを手元に残すことから始めましょう。

スッキリした部屋をキープできるようになりますよ。