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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。材料はシンプルですが、大満足!鶏手羽元に焼き目を付けたら、あとは材料を鍋に入れるだけ。コトコト煮込んだ、体も温まるスープカレーをご紹介します。じっくり煮込みますが、工程は少ないので手間はかかりませんよ!これからの旬にたくさん食べたい白菜と、程よいトマトの酸味、カレー粉の風味が効いたレシピです。
鶏手羽元…6~8本
白菜…1/4個
Aカットトマト缶…1缶(400g)
Aすりおろしにんにく…1かけ分
Aすりおろし生姜…1かけ分
A固形ブイヨン…2個
A純カレー粉…大さじ1
Aクミンシード…小さじ1(あれば)
A乾燥バジル…小さじ1
A砂糖…小さじ1/4
塩こしょう…適量
オリーブオイル…ひとまわし
① 鶏手羽元は、まんべんなく塩こしょうをして、やや強めの下味を付ける。
② 鍋にオリーブオイルをひき、1の表面がこんがりするまで焼いたら、一旦取り出す。
※中まで火を通す必要は、ありません。煮込んだ時に臭みが出ないよう、表面だけこんがりさせます。
③ 白菜は、芯ごと縦4等分に切る、または、3~4cm幅のざく切りにし、鍋に入れる。
④ ②を戻し、Aを入れたら水200ml(分量外)を上からかけ、フタをして沸々するまで中火にかける。
⑤ 弱火にして30分煮込んだら、塩小さじ1~適量を入れ、味を調えたら出来上がり。
白菜は、冬の霜にあたる事で甘みが増し、火を通すと柔らかくなる性質があります。大きなまま使っても、クタクタになったりトロトロになりやすいです。
旬以外でも通年購入できますが、煮込んでも歯ごたえが残ります。その場合は、芯に近い部分を細切りにしたり、上の方をざく切りにしたりすると食べやすくなります。
購入する季節で、切り方を変えると、美味しく食べられます。
白菜は、低カロリーな野菜ですが、風邪予防や免疫力アップに必要な栄養素も入っているので、冬におすすめの食材です。
このメニューなら、白菜の消費にも役立ちますよ!
今回は、鶏の手羽元を使用していますが、鶏もも肉の骨付き、骨なし、どちらもで美味しくできますよ。ぜひ、おうちで白菜と鶏手羽元のトマトスープカレーを作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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