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日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの元美容部員、藤田あみです。世の中の雑誌やネットのメイク部門は二重さん向けばかり。一重さんが同じようにメイクしても、「あれ…上手くいかない」「私の目元じゃ無理」そんな風に思った事のある方は必見!今回は、初心者の一重さんでも美人になれるメイク術をご紹介します♡
一重さんメイクに必要なものって、何だかわかりますか?
この正解がわかれば、圧倒的に美人に近づけるんです…♡
正解…それは『目の縦幅を魅せること』です。
二重さんは、二重の線がまぶたを持ち上げ、縦幅が広く目がぱっちりした印象ですよね。
それに比べて一重さんはまぶたが厚く、目の縦幅が狭いため目が小さくみえます。
でもそれって逆に言えば、二重さんも一重さんも『目の横幅は大差ない』ということ。
つまり一重さんは目の縦幅を魅せることで、美人になれるんです!
次に“一重さん”と“奥二重”さんとのちがいです。
一重さんと奥二重さんの1番の違いとは、『まつげの付け根が見えているか』です。
奥二重さんはまつ毛の付け根がみえますが、一重さんは基本的にはまつ毛の根元がまぶたに隠れています。
奥二重さんは二重幅を少しでも強調するメイクが必要となるので、今回の一重メイクとは少し違います。
奥二重さんは『奥二重さんはこれがNG!こっそり叶える写真映えメイク3選♡』の記事を参考にしてください。
では、一重さん向けメイクをみていきましょう!
アイライナーの書き方ですが、こっそり山型が正解です。
目頭から目尻にかけて書く際に『黒目の部分』のみ0.3~0.5mm幅を広げて書きます。
そうすることで自然と目の縦幅が広がります。
またアイライナーを選ぶ場合、一重さんはまぶたの厚みでアイラインを書いたあと、まぶたについたり滲みやすいため、“速乾性”や“滲みにくい”タイプを選ぶのが不可欠!
リキッドより色が自然なペンシルタイプもいいでしょう。
一重さんがアイメイクをする上で重要なのがアイシャドウの塗り方。
一重さんは上まぶたに二重の線が無いからこそ、実はアイシャドウのグラデーションを最大限に活かせる目元なんです♪
グラデーションを作るために重要なのは“締め色”。
まずまぶた全体にハイライト、アイホールにメインのカラーを塗ります。
最後に締め色を、ぼかします。
ここで気をつけるのは、締め色の範囲です。
その際に目の縦幅を意識して、目を開けた時に見える太さまで塗るのがポイント。
そこからチップやブラシでメインカラーに重ねてぼかしていきます。
この時点でかなり目の縦幅が強調され、印象的な目元に。
色はブラウン、カーキ、グレー、ボルドーなどの深みのあるカラーがオススメ◎
一重さんの眉は太すぎると、眉だけ浮いて目立ってしまう傾向にあります。
また、眉を書く場合、眉頭より眉尻が下がってしまうと美人の黄金バランスから外れるため、こちらも印象が下がってしまいます。
そのため、太さと角度には注意が必要です。
眉の太さは目の縦幅とかけ離れないようにするのが基本です。
一重さん場合、目の縦幅の2/3が理想といえます。
眉は太すぎず、そして角度も眉頭と眉尻を結ぶと平行またはやや眉尻が高い位置になるようにしましょう。
一重さんは、メイク次第で何通りも印象を変えられ、そしてアイシャドウのカラーグラデーションを1番活かせる目元と断言できます!
あなたに似合うメイクを知って、理想の美人顔を手に入れましょう♡
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この記事のライター
藤田あみ
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お悩みメイクを得意とする美容研究家。大手化粧品会社の元美容部員。 自身もコンプレックスを抱えていたが、メイクを学び自信に繋がったことがきっかけで、メイクの素晴らしさを伝えたいと独立。美容業界11年目で、今までに3000人以上のメイクとスキンケアを指導。複数の媒体で美容コラムも執筆。過去に24時間で満員となる少人数制美眉メイクセミナーを開催。コスメコンシェルジュでマキア公式ブロガー 。 二児の母。
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