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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。今までメイクを教わったことはなく、自己流でなんとなくメイクをしてきたという方は多いと思います。不器用なわけでもなく、メイクが下手なわけでもないのに、なんとなくメイクをしてきたことで正解がわからず、メイクに苦手意識を持ってしまっている方が多いのがもったいないです。そこで今回は、今一度見直してほしい「基本のアイメイクのやり方」をご紹介します。
アイシャドウの発色や色持ちをよくするために、まずはベースを整えましょう。
パフやブラシを使ってフェイスパウダーを薄くのせるのが一番簡単な方法ですが、二重の溝にアイシャドウが溜まりやすい方や、よりアイシャドウの発色や持ちを良くしたい方は、アイシャドウベースを使ってみましょう。
目元のくすみや色素沈着が気になる方には、色ムラを整えてくれるタイプのアイシャドウベースがオススメです。
たくさん塗りすぎてしまうとヨレや崩れの原因になってしまうので、米粒大の量を使うようにしましょう。
アイシャドウを塗る際に、ブラシやチップにアイシャドウパウダーを取ったら手の甲やティッシュの上でパウダーの量を調節してから、まぶたにのせるようにしましょう。
このひと手間を加えるだけで、濃く付き過ぎてしまうことやムラ付きの失敗を防ぐことができます。
ベースを整えたら、ベースカラーをアイホール全体に広げます。
次に、ミディアムカラー(メインカラー)を目の際からアイホールの1/2程度までを目安にグラデーションを作ります。
締め色を目の際にラインのようにのせて、アウトラインをぼかしたらアイホールの中央よりやや上にラメをのせましょう。
まずは、まつげの間をブラックやダークブラウンのアイライナーで埋めましょう。こうすることで、まつげの密度が高く見えます。
次に、目尻側の黒目の外側辺りから、目のフレームに沿って自然に流しましょう。
また、下まつげも黒目の幅にまつげの間を埋めるようにラインを引くと、黒目がちな目元に見せることができます。
マスカラを塗る前に、スクリューブラシやまつげコームを使って、まつげの毛流れを整えましょう。こうすることで、より美しく仕上げることができます。
塗る前に容器の口でブラシを扱き、余分なマスカラ液を落としましょう。
根元にブラシを当てたら、軽く左右にブラシを動かし、まつげの中にブラシを入れ込みます。まつげの根元にブラシが入ったら、毛先に向かって真っすぐブラシを動かしましょう。
この時まつげが扇状に広がるように意識すると、より綺麗な仕上がりになります。
ブラシの先端やピンセットを使って、数本を束にするように整えると、よりトレンド感のある目元になります。
画像右上から反時計回りに
・バーチャルアイズメイカーRD-1/ケイト
・パーフェクトエクステンションマスカラ for カール プラムブラック/ディーアップ
・ラスティンファイン E 筆ペンリキッド ブラックブラウン/デジャヴュ
・ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
いかがでしたか?今一度見直してほしい「基本のアイメイクのやり方」をご紹介しました。
今まで自己流メイクでメイクに苦手意識を持ってしまった方は、ぜひこの機会に見直してみてくださいね♡
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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