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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。今回ご紹介するのは、フレンチシェフに教えてもらった、簡単ビストロハンバーグです。細かいことは一切なしの、基本のハンバーグで、おうちでも作れるレシピです。盛り付け次第で、普段のごはんからおもてなしまで使えます。バレンタインのおうちごはんにもおすすめです!
バレンタインのおうちごはんに、作ってもらいたい手料理の上位にランクインするハンバーグ。彼の胃袋を掴めるのは、やはりハンバーグのような家庭料理のようですね!今回は、ケチャップやウスターソースを使わないソースと一緒にご紹介します。
【ハンバーグ】
合いびき肉 250g
玉ねぎ 大1/2個
卵(S~Mサイズ) 1個
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 ひとつまみ
黒こしょう 適量
ナツメグ 小さじ1/8くらい
【ソース】
小麦粉 小さじ1
白ワイン 大さじ1
生クリーム 大さじ1
顆粒ブイヨン 2g(小さじ1弱くらい)
塩こしょう 適量
【その他】
有塩バター 10g
オリーブオイル 適量
ベビーリーフや野菜など 適量
マッシュポテトなど お好みで
① 玉ねぎは、みじん切りにし、オリーブオイルをひいたフライパンで、塩ひとつまみ(分量外)と一緒に入れて、色づくまで中弱火で炒める。
(多少焦げても大丈夫です。最初は混ぜずに、周りがこんがりしてきてから混ぜると早く色づきます。)
② ボウルに、ハンバーグの材料すべてを入れる。
③ 脂が白っぽくなり、粘りが出るまで、良く練り合わせる。
④ 小判型または丸形に成形したら、真ん中にへこみを作り、冷蔵庫で10~15分寝かせる。
(一旦冷やすと、脂が結着してひび割れしにくくなり、ジューシーに仕上ります。人数に応じて2等分または3等分にして下さい。)
⑤ 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、④を入れる。中弱火で焼き、こんがりしてきたら裏返してフタをする。火は弱火にする。
⑥ 6~7分蒸し焼きにしたら、有塩バターを入れて溶かしたら、まんべんなく上からかけて、風味を移しつつ1分ほど火を通し、皿に盛っておく。
⑦ ハンバーグを焼いたそのままのフライパンに、小麦粉と顆粒ブイヨンを入れて残った肉汁と混ぜる。(目立つ焦げがあれば取り除きます。)
⑧ 水120~150ml(分量外)と白ワインを入れたら火を点け、ひと煮たちさせる。
⑨ とろみが出てきたら、生クリーを入れ、塩こしょうで味を調える。
⑩ ⑦にかけたら出来上がり。
ハンバーグの下にマッシュポテトを敷いています。
トッピングには、ベビーリーフと紫大根を添えました。
クッキーの型を使って、ハート型に抜いたピンク色や紫色の大根を添えるだけで、バレンタイン向けになりますよ。
ボリュームも満点なので、ぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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