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界 霧島
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霧島の絶景をひとりじめ♡星野リゾートの温泉旅館「界 霧島」で過ごす贅沢おとな旅

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「桜島をはるかに見渡し、湯浴み小屋でうるおう宿」をテーマとした、鹿児島県にある星野リゾートの温泉旅館「界 霧島」に、俳優でフォトグラファーの染谷ノエルが訪問。そこでの体験を2回にわたってレポートします。1回目はすすき野原に佇む湯浴み小屋や鹿児島県の郷土料理をいただけるお食事をご紹介。大自然の絶景に囲まれた「界 霧島」で、美しい景色に感動しました。

目次

「桜島をはるかに見渡し、湯浴み小屋でうるおう宿」がテーマ

界 霧島

「界 霧島」は、天孫降臨の神話が息づく高千穂峰の中腹に位置する「霧島錦江湾国立公園」内にある絶景の宿。国立公園の大自然に抱かれ、露天風呂や客室からは霧島高原の先に広がる桜島を見渡せます。

すすき野原に佇む湯浴み小屋までは、移動の時間も楽しめるようになっており、それぞれの場所やシーンで豊かな自然を感じて、心身ともにリラックスできる場所です。

界 霧島の公式サイトをチェック >

すすき野原の中に佇む、湯浴み小屋

界 霧島

大浴場のある湯浴み小屋はすすき野原の中にあり、スロープカーで向かいます。乗り込んだら自分で行き先ボタンを押して、発車。スロープカーから見える絶景を楽しみながら湯浴み小屋まで移動します。

見渡す限りの大自然に囲まれていて、風に揺られるすすきと、澄んだ空が綺麗です。春には桜、夏には青々としたすすき、秋は黄金色に染まったすすき、冬は澄んだ景色、と季節ごとの風情を楽しむことができます。

界 霧島

スロープカーを降りたところに、湯上がり処があり、そこからすすきの道を歩いて湯浴み小屋へ。このすすきの光景に感動!さわさわと揺れながら、いっぱいに広がるすすき。「素敵すぎる」「おとぎ話みたい」と思わず声が出ます。

リラックスできる内風呂

界 霧島

内風呂には、源泉かけ流しの「あつ湯」と、温泉成分を肌になじませるための「ぬる湯」の2つの浴槽があります。

ぬる湯の方にはスポットライトがなく、寝る前などのリラックスしたい時に最適です。暗い中での入浴は、「はぁ〜」と、思わず息が漏れてしまうほどくつろぐことができました。

界 霧島

上を見ると、梁がむき出しになっている天井。女性風呂と男性風呂が繋がっていて、音が反響します。

リラックスして入浴できました。

すすきと共に楽しむ露天風呂

界 霧島

噴火している桜島を見ながら入浴できる、自然と一体化した露天風呂。湯浴み小屋周辺にあるすすきは、「界 霧島」のスタッフが植え、育ててきたもの。新芽のすすきは動物に食べられたりして、育てるのはなかなか大変だったのだそう。

愛情たっぷりに育てられたすすきが、美しい存在感を放っているのを感じながら、ゆっくり浸かって身体をあたためます。

界 霧島

夜には満天の星も楽しめます。スケール感のある景色を見ていると、つらいことも頑張れそうな気がします。すすきが風になびくシャラシャラという音も、何だか背中を押してくれているようです。

星空鑑賞もできる湯上がり処

界 霧島

入浴後には、湯上がり処で一息。瞑想用のクッションも用意されているので、気になる人は使ってみて。気持ちよくなってウトウト寝る人も多いのだそう。窓際には外へ向かって配置されたテーブルと椅子があり、景色を見ながらくつろげます。

界 霧島

また、テラスにも、テラスを降りたすすき野原の中にも小さなテーブルと椅子が置いてあるので、好きな場所を選んで。

界 霧島

湯上がり処からは美しい星空も堪能できます。テラスに出てもいいし、中のあたたかい場所で鑑賞しても。湯上がり処には星座に関する本も置いてあります。

ロビーで行われる「温泉いろは」に参加

界 霧島

温泉に入る前には、ロビーで「界 霧島」の湯守りが、霧島温泉の歴史や泉質、効果的な入浴法などを説明してくれる「温泉いろは」へ。

「界 霧島」では、入浴前、入浴後、就寝前、起床後、おでかけ前の5つのシーンに合わせたドリンクを用意してくれています。例えば入浴前は、ビタミンを摂取し、よりよい血液を体内に巡らせる目的のキャロットジュース。おでかけ前は、腸を活性化する効果があるノンアルコールの甘酒。

入浴は、かけ湯→ぬる湯→あつ湯、そして露天風呂の順番で入るのがおすすめ。源泉掛け流しのあつ湯は、色が若干濁っているけれど、温泉成分が濃く出ている証拠なのだそう。

ご当地部屋「薩摩シラス大地の間」

「界 霧島」は全室が桜島ビューのご当地部屋「薩摩シラス大地の間」。火山噴出物であるシラスのへッドボードや、薩摩和紙・大島紬などの工芸品が部屋を彩ります。

薩摩シラス大地の間 特別室

界 霧島

3方向ビューのパノラマルームと露天風呂が付いた、3室だけの特別室。

界 霧島

ベッドのようにくつろげる空間を囲むようにして大きな窓があり、霧島高原と、錦江湾に浮かぶ桜島や霧島連山のダイナミックな景観が一望できます。窓の前に座ると、空に浮いているような感覚にも。写真をたくさん撮りたくなります。

界 霧島

テレビのある空間にも大きな窓があります。何も考えずボーッと外を眺めるのも至福の時間です。

界 霧島

へッドボードは、シラスという火山の噴出物を使っていて、霧島の山々を表現しています。霧島を代表する素材の一つであるシラスは、湿気をとる効果が期待できます。

界 霧島

へッドボードの近くに寄って、実際に触ってみるとゴツゴツとした触感です。

界 霧島

界 霧島

天井についた薩摩切子の照明や、玄関近くに飾られた薩摩和紙で作られたお花は、この特別室限定の装飾です。

薩摩シラス大地の間 露天風呂付き和室

界 霧島

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上層階に位置する、露天風呂付き和室。専用の露天風呂からは、桜島が見渡せ、好きな時間帯に何度でも、温泉と絶景を楽しむことができます。

窓を全開にして入ってみると、高い目線から景色を見下ろせ、BGMは自然の音のみ。最高に贅沢です。

界 霧島

大きな窓一面に霧島の壮大な景色が広がります。滞在中は、自然の迫力に目を奪われっぱなしです。

界 霧島

こちらの部屋にもシラスのへッドボードがあります。

界 霧島

パソコン作業や書き物などができそうなデスクと椅子のスペースも。

天と地を表現した2段のせいろの特別会席「黒酢で味わう和牛と黒豚の天地蒸し会席」

界 霧島

夕食は、半個室の食事処で、薩摩の食文化を味わう会席料理をいただきます。

先付けは「あくまき 香煎揚げ 南蛮地」。主に端午の節句で食べられる鹿児島県独特の餅菓子である「あくまき」をアレンジした料理です。サクサクとした食感で、酢が利いてさっぱりと食べられます。

界 霧島

八寸やお造り、酢の物が盛られた宝楽盛りは、おかもち風の赤い器で提供されます。

界 霧島

メインの台の物「黒酢で味わう和牛と黒豚の天地蒸し会席」はお肉の圧倒的な存在感に驚き。神話が息づく霧島にちなみ、天と地を表現した2段のせいろに、和牛、鹿児島県の特産物である黒豚、旬野菜が盛り付けられていて、スタッフが目の前で蒸し上げてくれます。

界 霧島

立ちのぼる湯気は、霧島の霧と桜島の煙を表現しています。蒸されたお肉と野菜は、胡麻だれと黒酢ぽんずでいただきます。

お肉はもちろん絶品なのですが、驚いたのが野菜。蒸されることで野菜が甘くなり、特にさつまいもは一段と甘くほろりとしていて、一気にペロリと食べてしまいました。

界 霧島

締めは「桜島大根の切り干し土鍋ご飯」。炊き立ての土鍋ご飯は格別です。

界 霧島

デザートは「界 霧島特製 軽羹(かるかん)あんみつ」。鹿児島県の銘菓で有名な「軽羹」を使ったオリジナルのあんみつです。

牛乳に浸されてやわらかくなった軽羹を、黒糖のアイスや芋餡とともにいただきます。鹿児島県の伝統工芸品である薩摩焼や龍門司焼きなどのこだわりの器が、さらに美味しさをプラスしてくれます。

次回は「界 霧島」でできるアクティビティを紹介!

界 霧島

今回は、ご当地部屋「薩摩シラス大地の間」や露天風呂など施設の情報をたっぷりとご紹介しました。

「界 霧島」で体験できるアクティビティを紹介した記事も、併せてチェックしてみてくださいね。

界 霧島の予約はこちらから! >

温泉旅館「界 霧島」基本データ

界 霧島

<住所>〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口字霧島山2583-21
<TEL>050-3134-8092(9:30〜18:00)
<駐車場>あり

行き方・アクセス

<車>九州⾃動⾞道「えびのIC」から約45分/宮崎自動車道「高原IC」から約35分/九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」から約40分
<電車>JR九州「霧島神宮駅」から車で約15分

※この記事は2024年3月の取材内容に基づき執筆されています。時期により、イベントや食事などの内容が変更になっている可能性があります。詳細は「界 霧島」にお問い合わせください。

星野リゾートの温泉旅館「界」をチェック >

PROFILE

染谷ノエル(Noel Someya) / 俳優・フォトグラファー

東京都出身。演劇を学ぶため中学卒業後に単身渡英し、ノーサンプトンのBosworth Independent Collegeなどに通う。4年半後に帰国、上智大学にて英文学を専攻。在学中より劇団、東京ジャンクZに所属、舞台俳優のキャリアは15年目を迎える(2023年時点)。写真は留学中、"Photography"の授業がきっかけで本格的に取り組むようになった。旅や日常をドラマチックに切り取る表現を得意とし、雑誌やWEBメディアなどでの作品掲載多数。 撮影、執筆、被写体の三役をこなすキャリアを活かし、取材、連載などでも活躍する。

Twitter: @noel_engeki
Instagram: @noelle.s12

STAFF
Photo&Writing:Noel Someya 
Edit:michill編集部



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