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ガーリックライスは献立のメインにぴったりなスタミナメニューです。にんにくのきいたライスを主役にすれば、スープやサラダを添えるだけで立派な献立になります。さっぱりメニューでは物足りないという旦那さまにも喜ばれますよ。ガーリックライスを献立に活かして、暑さや疲れに負けずに過ごしましょう!
にんにくとオリーブオイルでご飯を炒めたガーリックライスは、がっつり系メニューが食べたいときにぴったりの一品。香ばしいにんにくの香りが食欲をそそります。
にんにくはたくさんの効能を持った野菜で、その効果は強力です。特に、夏場にうれしいのがビタミンB1の吸収と貯蔵を促進してくれること。
ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に欠かせない補酵素ですが、吸収が難しく大量摂取しても排出されてしまうという性質を持っています。
そのビタミンB1と結びつくことで吸収率を高めてくれるのが、にんにくの成分であるアリシン。疲れたときににんにくを食べると元気が出るのは、糖をエネルギーに変えてくれるからなんです。
また、今回のレシピで使う椎茸は、うまみ成分であるグアニル酸の含有量がとても多い食材。醤油と塩だけのシンプルな味付けでも、深みのある味わいになります。
疲れが溜まりがちな夏だからこそ、にんにくを使ったスタミナメニューがおすすめなんです。
しいたけ 5~6個
オリーブオイル 大さじ1
にんにく 1片
醤油 大さじ1
しお 少々
白米 茶碗1杯
しそ 1枚
ごま 少々
393キロカロリー/1人分
①椎茸を食べやすい厚さに切る。
②にんにくの芽を取り、薄くスライスする。
③オリーブオイルとにんにくをフライパンに入れ、香りが出るまで弱火で炒める。この時、にんにくが焦げてしまわないように注意する。
④にんにくは取り出さずにしいたけを炒める。
⑤塩、醤油を入れ、白米を加えて炒める。
⑥白米をほぐすように炒めたら、茶碗に盛る。
⑦刻んだしそとごまをのせて完成。
ガーリックライスはシンプルな味付けで、調理法も炒めるだけと簡単ですが、食欲をそそります。にんにくの香ばしい香りだけでなく、しいたけのうまみが加わることで一段上のおいしさになります。
また、しそのさわやかな香りもおいしさのポイント。実は、しその香りには胃液の分泌を促す効果があるんです。一見するとシンプルな料理ですが、食欲増進の要素がこんなにも詰まっているんですね。
エネルギーのもとになるご飯、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1、ビタミンB1の吸収を助けるアリシンをまとめて摂れるガーリックライスは、力が出ないときこそ食べてほしいメニュー。
暑くてバテがちな季節は、疲労回復にぴったりなガーリックライスを食べて元気に乗り切りましょう!
この記事のライター
michill レシピ
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