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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。春から初夏が旬の新じゃががいもは、皮が薄くてしっとりとした食感が特徴です。今回は、新じゃがいもを皮ごと食べられるレシピ「新じゃがとベーコンのガレット」のレシピをご紹介します。
私とガレットの出会いは、遠い昔スイスに旅行した時に遡ります。
初めて頂いたガレットは、極細切りにしたじゃがいもで作られた生地をこんがり焼いて、とろ〜りとろけるチーズと薄〜くスライスした大きなハムが乗っていました。
これが本当に美味しくて、旅行中の忘れられない食べ物になり、帰ってきてから何度も作り、アレンジして長年作っているメニューです。
今回は、初めて食べたガレットにアレンジを加えた、ベーコン入りのガレットです。
季節柄、今は新じゃがが出回っているので、このガレットとも相性の良い食べ方、新じゃがいもを皮ごと使って調理します。
春から初夏が旬の新じゃがいもは、皮が薄くてしっとりとした食感が特徴。皮が香ばしくて香りもよくみずみずしいので、今回のように丸ごと使えるレシピに適しています。ベーコンの旨みをプラスすることで、新じゃがいもにベーコンの脂や旨味が移り、コクと旨味もUPします。
新じゃがいもの皮は、薄くて柔らかいため、そのまま調理でき、皮の近くに豊富なビタミンC、カリウム、食物繊維、抗酸化作用のあるクロロゲン酸を含んでいます。皮ごと食べることで、普通のじゃがいもよりも高い栄養価を効率的に摂取でき、美肌や免疫力向上、動脈硬化予防に効果的です。
新じゃがいも 1個(約200g)
ベーコン 60g
塩コショウ(あればホワイトペッパー) 各少々
オリーブオイル(サラダ油やバターも可) 大さじ2

① ベーコンは細切りに、新じゃがいもはよく洗って、皮ごとスライサーで薄くスライスします。

② スライサーで薄くスライスした新じゃがいもを、薄く千切りにします。この時、新じゃがいもを水に晒さず、新じゃがいもから出る自然のデンプンを活用して、じゃがいも同士をくっつけます。

③ 細切りにしたベーコン、②の新じゃがいもをボウルに入れて均等に混ぜ合わせ、塩コショウを振って、全体に馴染ませます。

④ 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、③の生地を素早く入れて均等に丸く広げます。焼き初めから2分は強めの中火で焼いて焼き固め、弱火にしてじっくり中まで火を通します。
じゃがいもが透き通ってきたらフライ返しで裏返し、もう片面もじっくり焼きます。仕上げに火力を強め、フライパンを回しながら両面をカリッと焼き上げると美味しくできます。
※裏返ししにくい時は、いったんお皿や鍋フタに取り、その上にフライパンをかぶせてひっくり返すと、失敗しにくくなります。

⑤ 全体がきつね色になり、表面がカリッとなったらお皿に盛り付け、完成です!
小麦粉を使わず、新じゃがいもから出るデンプンをつなぎにしているから、グルテンフリーなのも嬉しいレシピです。
新じゃがいもが出回ってる今の時期に、ぜひ作ってみてくださいね!
※記事内のカロリー表示は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにAIにより算出したものです
この記事のライター
料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエ
sachi
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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエ・料理ブロガー(Ameba公式ブロガー)。レシピ開発、メディア出演・レシピ掲載など。野菜を使ったお料理やフレンチのお家で簡単に作れるお料理を、SNSやブログにて紹介しています。
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