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コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。カラーメイクが主流の今年の春夏。ベースメイクには、素肌感を残しながらもその美しさを底上げしてくれる軽やかさが求められています。春の新作ファンデーションの中から、トレンド感のある素肌美を演出してくれる1,800円以下の優秀プチプラコスメをご紹介します。
・キャンメイク クリーミーファンデーションスティック(SPF50+・PA++++、全2色 各900円【税抜】)
なめらかな塗り心地のスティックファンデーション。クリームタイプのファンデーションが肌に密着して、のばすとナチュラル。
直塗りOKで、とてもカンタンにメイクを仕上げることのできる超便利アイテムです。
保湿成分配合で肌にするすると塗りのばすことができます。2色とも、のばすと肌色になじんでナチュラルに仕上がるのを筆者も実感。
毛穴やシミなどのカバー効果はあまり高くないものの、くすみがとんで素肌がきれいになった印象に。
直接、肌に塗ってさっと指でのばすだけ。いったん指やスポンジにとるプロセスを省くことができるので、とても便利!より密着感をアップさせたい時は、スポンジを使用してもOK。
油分が多めなので少し崩れやすいかもしれませんが、もともとの塗りあがりがナチュラルで、塗り重ねても不自然にならないので、ポーチにインして持ち歩くのがおすすめ!
・エクセル スキンティントセラム(SPF28・PA++、全4色 各1,800円【税抜】)
美容液成分81%配合というだけあって、スキンケア効果は抜群!また、光を多方向に拡散するミラーボール型パウダー配合で、ツヤ玉が頬に宿り、明るく透明感のある肌印象へと導いてくれます。
画像は標準色のST02ナチュラルオークル02。とてものびのよいテクスチャーでさっとのばすとすぐに肌と一体化します。
とにかく、ぴたっと肌に密着するので、キメが整い、きれいに光を反射します。まるで素肌がきれいになったようであって、しかもきちんと感もプラスできます。
ほほの真ん中にポイント置きして、指やスポンジで内側から外に向かってのばせばOK!うすめにのばすのがきれいに仕上がるコツです。
もともとがナチュラル仕上げなので毛穴落ちなどがとくに目立つような崩れやすさはなく、時間が経ってもきれいな状態をキープできます。皮脂崩れしやすい方は、Tゾーンだけオイルブロックしてくれる下地を合わせ使いするとよりモチがアップします。
・KISSマットシフォンUVリキッドファンデ(SPF25・PA++、全5色 各1,800円【税抜】)
艶肌よりも、マットな質感の肌を装いたいとき、おすすめなのがこちら。また、汗・皮脂による崩れをブロックしてくれる機能をうたったファンデーションなので、メイクしたてのサラサラ感をキープしたい方におすすめ。
画像は標準色のオークル03。リキッドとクリームの間のような少し粘りのあるテクスチャーで、みずみずしくのび広がります。適度な毛穴&色むらカバー力あり。セミマットな仕上がりで上品な肌印象に。
頬の真ん中にポイント置きして、指でのばします。カバーしたい部分には柔らかめのスポンジで叩き込むように。また、滑りの良いスポンジで磨くように仕上げるとより滑らかに仕上がるのでおすすめ!
もともと皮脂が気になる方は、時間が経つと少しTゾーンが気になるかもしれませんが、肌全体がテカるような崩れ方はしにくいので、化粧直しができない日にはぜひ使いたいファンデといえそう。
数々の新作を試したなかで、プチプラのものに、機能的で仕上がりのきれいなファンデーションが多いことを実感しています。
どれをチョイスしても素肌感を損なうことなく肌のあらをカバーしてきれいなベースメイクを完成させることができるので、形状や機能など、肌との相性を考えながら、お気に入りのファンデを見つけてくださいね!
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
4001
美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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