/
フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。疲れて帰宅して、早く一杯飲みたいなあ…そんな時のおつまみは、短時間で手軽に作りたいもの。今回ご紹介するのはヘルシーな野菜のおつまみ。どれも3~5分で手軽に作れるレシピです。野菜のおつまみなので、深夜の一杯のお供にもぴったりですよ。
豆苗をたらことバターでさっとソテーしただけの簡単なレシピですが、たらこの旨味とバターのコクが豆苗に絡んでおつまみにぴったり。
豆苗はしんなりする程度で火を止め、しゃきっと炒めるのがコツです。たらこの塩分だけでも味がつきますが、お好みで塩を加えて塩味を調えてください。
・豆苗 1パック
・たらこ 30g
・バター 10g
・白ワイン 小さじ1
・黒胡椒 適量
・塩 適量
① 豆苗は根元で切り、さっと洗って半分に切る。
② たらこは、皮を取り、白ワインと合わせる。
③ フライパンにバターを入れ火にかけ、バターが溶けたら豆苗とたらこを入れて、全体に絡ませるようにして炒め、塩で味を調える。
仕上げに塩ではなく、お好みで醤油を加えても、香りよく仕上がります。明太子でもおいしいですよ。
レタスは、火を入れると、カサが減って食べやすくなります。にんにくは、大きめの粗みじん切りでOK。
アンチョビの塩分で味付けもらくちん。たまには、温かいレタスもいいですよね。
・レタス 1/2個
・にんにく 1個
・アンチョビ 4~5枚
・オリーブオイル 大さじ1/2
・パセリ お好みで
・黒胡椒 適量
① にんにくは、半分に切って芯を取り、粗みじんに切る。アンチョビも粗みじんに切る。パセリはみじん切りにする。レタスは洗って手で大きめにちぎる。
② フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、アンチョビを加える。
③ レタスを入れて、ひと混ぜし、塩分が足りなければ塩を加える。黒胡椒とパセリを加えて盛りつける。
レタスは短時間でしゃっきりと炒め、炒めすぎないように仕上げます。
アボカドとサラダチキンのゴマねぎ塩和えは、切って和えるだけなのに、まろやかでビールや焼酎のおつまみにぴったり。お好みで焼き海苔をちぎって加えてもおいしいですよ。
・アボカド 1個
・サラダチキン 1/2個
・長ねぎのみじん切り 大さじ1
・ごま油 小さじ2
・塩 小さじ1/4
・香菜 お好みで
① アボカドは半分に切って種を取り、皮をむいて一口大に切る。サラダチキンも一口大に切る。
② 長ねぎはみじん切りにし、ボウルに入れ、ごま油と塩を加えてよく混ぜ、アボカドとサラダチキンを入れて和える。
③ 盛りつけてお好みで香菜を添える。
・アスパラガス 6本
・温泉卵 1~2個
・オリーブオイル 小さじ1
・粉チーズ 大さじ1
・塩 適量
① アスパラガスは、下のほうの皮を5cmくらいピーラーでむき、根元を1cm位切り落とし、半分に切る。
② フライパンにオリーブオイルとアスパラガスを入れて火にかけて炒め、水を大さじ1と塩少々を入れて蓋をして蒸し焼きにする。
③ 皿に盛りつけて、温泉卵をのせ、粉チーズと黒胡椒を振る。
アスパラガスを温泉卵に絡めながら食べてください。
ズッキーニをにんにくと炒め、粉チーズをさっと絡めただけのシンプルなソテーは、ワインのおつまみに。縦に長く切りましたが、輪切りでも。
ズッキーニは生でも食べられるので、少ししんなりする程度に炒めればOKです。
・ズッキーニ 1本
・にんにく 1片
・オリーブオイル 小さじ2
・粉チーズ 大さじ2
・塩 適量
・黒胡椒 適量
① ズッキーニは横半分に切ってから、縦に細長く切る。にんにくは半分に切って芯を取り、みじん切りにする。
② フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りが出てきたらズッキーニを炒め、軽く塩を振る。
③ 粉チーズを入れて全体に絡め、黒胡椒を振る。
手早くできるおつまみがあれば、すぐに乾杯できますね。おつまみだけでなく、メイン料理の付け合わせなどにも、ぜひ作ってみてください。
この記事のライター
笠原知子
6901
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント