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明るく元気な夏の雰囲気から一転、徐々に涼しくなってきて秋もすぐそこ♪ファッションやメイクも時期に合わせて変えれば、見た目だけでも季節を一足先取りした気分に。色は落ち着いたイメージを与える上品な“パープル”を取り入れるのがおすすめ!夏の終わりから秋にぴったりのアイメイクを組み合わせのコツと共にご紹介します。
秋の初めの頃はまだ残暑で夏の雰囲気が残りがち…。暗めや深い色は重たい印象を与えるので避けましょう。
例えば、深めのバーガンディ系を使う時…
・組み合わせるブラウンは暗めのものよりライトトーンにする
・広範囲ではなく部分的にアイラインとして使う
など強弱のバランスを調整すると使いやすくなりますよ!
秋っぽい色を取り入れつつ、全体的なトーンは暗くなりすぎないことを意識して!
“秋”で連想させる色と言えば、イエロー・赤・オレンジ・パープルなど暖色系が中心。
しかし、色の深みにもよりますがイエローからオレンジなどは割と夏でも多く見られるカラーですよね!
そこでおすすめなのが夏のイメージと被らず、秋の色を感じられるパープル。
その中でも明るめの色を選びましょう。
今回使うパープルはピンクがかった明るさなのでこの時期にはよりおすすめの色味です。
間違えちゃいけないのが、パープルの色味チョイス。
一つの色でも種類は様々あります。
もちろんパステルカラーのパープルは春を連想させるのでNG。
また、青が入ったバイオレット系のパープルも寒色系で暑い季節に使われやすいのでNG。
わかりやすく言えば“紫陽花”っぽい色ですね。
つまり暖色系がイメージの秋には、パープルでも赤やピンクなどの暖色が入ったようなカラーが最適!
夏の終わりから使えますが、あくまでも秋メイクなので色味は秋寄りにしましょう。
では上記を踏まえて先取り秋メイクをしていきます。
今回使うパープルと組み合わせる色は、夏でも秋でも使えるゴールド系。ゴールドを使うことで重くなりづらい明るさをもたらしてくれますよ!
①キャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ/16ダブルサンシャイン
②コフレドール プレイフルカラー アイ&フェイス/ユカタ
今回のメイクは上の2つを中心に使っていきます。
1、①の左上のカラーを取って、ベースとしてまぶたと涙袋に伸ばします。
2、①の左下のゴールドをアイホールの目頭側3分の2と下まぶたの真ん中から目尻まで塗ります。
3、②をアイホールの残った目尻側へ、チップか指で塗ります。
4、①の真ん中のラメを、塗ったアイシャドウの境目へ指でぽんぽんと乗せるように重ねます。
5、①の右下の締め色を細いブラシで目の際から目尻へはみ出すように引きます。
アイラインはお好みですが、ブラウン系のペンシルアイライナーでまつげの間を埋めるように引いていくと自然に目力をアップさせることができますよ♡
あとはマスカラを塗れば、秋カラーを使った季節先取りメイクの完成です!
アイメイクまでは完成したけれど、チークやリップはどんな色を組み合わせたらいい?と思う方もいますよね!
鮮やかな色味を目元に2色使っているので、リップやチークは控えめの色がおすすめ。
チークは、肌馴染みのいい薄めのピンクやコーラルカラーを。
また、ベージュ系であれば上品で大人っぽく映るのでより良いです♪
リップの場合、ベージュ系は薄すぎて顔色が悪く見えるので避けましょう。
秋にぴったりと思われるブラウン系も、このメイクには老けて見える&やりすぎ感が出るので注意です。
薄いピンクなどの自然に血色感を出してくれるタイプを選ぶと、バランスが取れますよ!
春夏秋冬に最適な色味を把握しておくと、普段のメイクにも生かすことができます。
季節に合ったメインの色をひとつ取り入れるだけでも旬なメイクに変化するかも♡
ただメイクのバランスは難しいものですよね…。
濃い色や主張のあるカラーを使ったパーツがある時は、他を抑えるなどして調節していきましょう!
コツを掴めば組み合わせるべき色も自然とわかってくるはずです♪
この記事のライター
大野花菜
992
1994年10月4日生まれ。名古屋出身・東京在住。普段は美容部員をしながら、Instagramでメイク情報などを発信。動画を中心にアイメイクのテクニックなどを投稿。分かりやすく文字と動画で上げるさまざまなネタが人気。プチプラコスメを中心に、同世代や主婦の方にもウケのいいメイクを常に意識。人気サイト、ローリエプレスでは美容ライターとして執筆し、CCHANNELの公式動画クリッパーとしても活動中。
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