アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

頭皮の夏ダメージが顔のたるみの原因に!?美容師さんに聞く☆自分でできる頭皮ケア

/

美容学校教員兼スタイリストの野澤琢眞です。今の時期、次第に涼しくなり過ごしやすくなりますが、この時期に夏の間にダメージを受けた髪にしっかりとしたヘアケアを行う必要があります。そして髪だけでなく、頭皮もかなりのダメージを受けているんです。今回は、夏の間に受けた頭皮のダメージをケアする方法をご紹介します。

他のおすすめ記事を読む
まゆ毛ひとつでこんなに違う!+5歳の老け眉メイクvs-5歳の若見え眉メイクの違い

目次

頭皮のダメージを放っておくと

夏のダメージのほとんどの原因が紫外線によるものです。

紫外線は髪や頭皮や肌に当たると軽い火傷のような症状が起こるため、極めてやっかいなもの。頭皮は特に太陽に近く、帽子などを被らないと影も出来にくく、紫外線の影響を1番受けやすい場所です。

そして頭皮のダメージをそのままにしておくと、フケなどの頭皮トラブルの原因になる他、たるみの原因となります。頭皮のたるみを放っておくと一枚の皮で繋がっているお顔のハリまでダウンしてしまう可能性があるんです!

ですので、夏の間に受けてしまった頭皮のダメージはなるべく早くケアするようにして下さい。

頭皮ダメージのケア方法①

ダメージを受けた頭皮ケアの基本はシャンプーです。

頭皮も髪の毛もタンパク質で出来ています。タンパク質はアミノ酸が結合してできています。頭皮にダメージを受けると、このアミノ酸が失われますが、アミノ酸系のシャンプーを使うことで、失われたアミノ酸を補うことができます。

シャンプーをした後はすぐに流すのではなく、しばらく泡を頭皮に溜めて時間を置いてからすすぐようにしてください。すすぎは必ず泡が残らないようにしっかりと洗い流すよう心がけましょう。

頭皮ダメージのケア方法②

頭皮ケアにはシャンプーの他に頭皮用トニックを使うことをおすすめします。

頭皮用トニックは頭皮の状態を健康に保つための成分が多く配合されていて、より頭皮の状態を整えることが出来ます。

トニックは、お風呂上がりの濡れた状態の頭皮に適量つけて頭皮に馴染ませるように軽くマッサージを行い、そのまま髪をドライヤーで乾かして下さい。とくに頭頂部は紫外線が当たりやすく頭皮のダメージが進んでいるので、重点的にトニックを揉み込むようにして下さい。

二次被害を防ぐ

紫外線は夏だけ存在するわけではなく、1年中太陽から降り注いでいます。気温が下がり秋冬を迎えたとしても紫外線対策は行うようにして下さい。

長時間外で過ごす場合は帽子をかぶったり、紫外線を反射させることができるタイプの紫外線予防スプレーなどを髪にかけてさらなる紫外線による髪や頭皮のダメージを防ぐようにしましょう。

今回は頭皮ケアの方法をご紹介させて頂きました。頭皮ケアはヘアケアと同じくらい大切なことです。なるべく早い段階でケアをして夏のダメージの影響を最小限に抑えるようにして下さい。

髪の毛も同様に夏のダメージを受けていますので、頭皮と同様にしっかりとケアをして綺麗な髪を維持するように心がけましょう。自宅でできる簡単ヘアケアは▶「取り返しがつかなくなる前に!夏の紫外線ダメージを修復する簡単ヘアケア法」の記事で紹介しています。ぜひお試しください!

「#ヘアケア」の記事をもっと見る



この記事のライター

野澤琢眞

三重県内の美容室に11年勤務した後、現在は美容専門学校の教員をしながら直営サロンでスタイリスト業務も行う。美容学生に向けて発信したInstagramのヘアアレンジ動画が分かりやすいと人気となり1年で10万フォロワーを達成。2017年「次世代インフルエンサー美容師」全国1位を獲得する。学校外でも若手美容師の為のヘアアレンジセミナーを開講し活躍の場を広げている。

ありがとうを贈ると
ライターさんの励みになります

トップへ戻る

ビューティの人気ランキング

新着

カテゴリ

公式アカウント

ログイン・無料会員登録