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サックサクが美味しい!簡単なのに凝ってる風!フライパンでできるミラノ風ポークカツレツ

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こんにちはナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。今回はフライパンひとつでできる「簡単カツレツ」のご紹介です。細かいパン粉を使えば、余分な油を吸わないのでさっぱりヘルシー。カロリーが気になる女性も抵抗なく頂けます。少ない材料で簡単につくることができるのでぜひ試してみてくださいね。

目次

このレシピを試すのにかかる時間

  • 各20~25分

フライパンで簡単!サクサクミラノ風カツレツのレシピ

中世ミラノはとても栄えた大都市で、黄金色をしたカツレツは、華やかなミラノを連想させるということで、ミラノっぽい感じという意味のミラノ風と呼ばれるようになったそうですよ。

見た目のわりに、短時間で簡単に作ることができるので、ぜひ一度ミラノ風ポークカツレツを作ってみて下さいね!

材料(2人分)

  • とんかつ用豚ロース肉…2枚
  • 卵…1個
  • 粉チーズ…大さじ3~4
  • 細目パン粉…大さじ6
  • 小麦粉…適量
  • ドライパセリ…小さじ1
  • 塩こしょう…適量
  • カットレモン…適量
  • 葉野菜など…適量

作り方

① まな板の上にクッキングシート(またはオーブンシート)を敷き、豚肉を置いたら、その上から大きめにカットしたラップをかける。(上下ともラップでも大丈夫ですが、豚肉に密着して滑りにくいので、伸ばすのに時間かかります。上下ともまたはどちらかを滑りやすいクッキングシートを使うのがおすすめです。)

② 綿棒で叩き、1.5倍から2倍ほどになるように薄くのばしていく。両面にやや強めの塩こしょうを振る。

③ 容器に溶いた卵液を入れる。もうひとつの容器には、パン粉、粉チーズ、ドライパセリを入れ和えておく。

④ ②の豚肉の両面に茶こしを使って、まんべんなく小麦を振りかける。

⑤ ③の溶き卵にくぐらせ、パン粉の衣をまとわせる。(上から軽く押さえて、衣を密着させます。)

⑥ フライパンに油を豚肉が半分くらい浸かるくらいの量を入れ、片面3~4分ずつまたはこんがりして火が通るまで、中弱火で揚げ焼きにする。

⑦ 皿に盛り、カットレモンと葉野菜を添えたら、出来上がり。

豚肉は、叩いているので繊維が壊れて、火を通しても固くなりにくいので、食べやすいですよ。

カツレツにおすすめ2種のソースレシピ

少し強めに塩こしょうを振っているので、そのままでももちろん美味しいですが、ソースをアレンジすることで、さらに美味しくいただくことができます。

今回は、さっぱりと食べたい時用のトマトのソースと、ご飯に良く合う甘口ソースをご紹介します。

さっぱりトマトソース

材料(2人分)

  • トマト…1個
  • バジルの葉…4~5枚
  • オリーブオイル…少し
  • 塩こしょう…お好みで

作り方

① トマトは1cmほどの角切りに、バジルは細かく刻む。

② ボウルに①とオリーブオイル、塩こしょうを入れて混ぜたら出来上がり。

もともとカツレツは西洋料理なので、トマトやレモン、葉野菜との相性が抜群。

見た目もおしゃれに仕上がります。

その他にも、きのこやナス、温野菜なども相性が良いので、冷蔵庫にある食材で好みの付け合わせを楽しんでくださいね。

ご飯に合う甘口ソース

材料(2人分)

  • 中濃ソース…大さじ3
  • みりん…大さじ2.5
  • 粒マスタード…小さじ2

作り方

① 全ての材料を混ぜ合わせたら、出来上がり。

おしゃれなミラノ風カツレツですが、肉料理といえばごはんに合わせて、ガツガツ食べたい時もありますよね。

そんな時は、ご飯によく合う甘口ソースがおすすめです。こちらのソースは、豚、鳥、牛、どの肉にも合う万能ソースなので、冷蔵庫に余ったお肉でアレンジレシピを楽しむのもおすすめですよ。

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この記事のライター

ナチュラルフード・コーディネーター

茂木奈央美

海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。

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カツレツとは|定義や由来はなに?

豚のしょうが焼きやポークソテーと並んで、飲食店でも大人気のカツレツですが、起源はどこなのか、カツレツの定義は何なのか分からない人も多いのではないでしょうか。
「カツレツ」は、牛の薄切り肉にパン粉をまぶし、多めの油で揚げ焼きにした料理のことを指します。カツレツの由来は、フランス料理の「コートレット」としてカツレツと呼ばれるようになったようです。もともとコートレットには、仔牛の肉が使われていましたが、現在では手に入りやすい豚肉や鶏肉で作られることが多くなりました。

カツレツととんかつの違いは?

とんかつは日本料理だと思っている人も多いかもしれませんが、とんかつもカツレツと同様、起源はフランス料理の「コートレット」といわれています。
とんかつとカツレツの大きな違いは、「とんかつ」は豚肉を使った揚げ料理なのに対し、「カツレツ」は豚肉、牛肉、鶏肉、羊肉など肉の種類を問いません。
つまり、「とんかつ 」は「カツレツ」の一種と言い換えることができます。
カツレツは西洋料理のイメージが強いので、付け合わせは人参のグラッセやベビーリーフなどが並ぶことが多いですが、とんかつは日本風にアレンジされ広まったのでキャベツの千切りを添えて味噌汁とお漬物で和食として提供されるのが一般的です。

フライパンで簡単!さくさく美味しいカツレツを作ってみよう!

「カツレツ」というと、手がこんでいて作るのが難しそう...と避けていた人も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介したレシピは、フライパンひとつでさくさく食感の美味しいカツレツを作ることが可能です。
少しの食材と材料で簡単に作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

まとめ

  • カツレツはフランスの「コートレット」が由来
  • カツレツととんかつの違いは、油の量や調理法、使用する肉の違い
  • カツレツはフライパンひとつで実は簡単につくれる
  • ソースを変えることで、簡単にアレンジレシピが楽しめる

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