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ネイリストのryoです。秋の定番べっ甲アート。ニュアンスアートは正解がない分、難しいかもしれませんが、刷毛の動かし方さえマスターすればとても簡単です。動画はゼロベースから仕上がりまで早送りなしで約1分。つまり、1分で1本完成するので2本入れるなら2分。残りはワンカラーで塗るだけの超時短デザインです!
秋の定番べっ甲アート。
動画を見てもらえばわかると思いますが、今回ご紹介するべっ甲ネイルはゼロベースから仕上がりまで約1分。1分で1本完成するので2本で2分。残りはワンカラーで塗るだけの超時短デザインですが、パーツを乗せなくてもアート2本とインパクトのあるカラーでとても素敵なべっ甲ネイルが完成します。
ぜひご覧ください。
・サンリオコラボネイル#33 シロップイエロー
・サンリオコラボネイル#32 シロップピンク
・エスポルール#23 チョコレート
・GENEネイル#22 シルバーカラー
・GENEネイル#1 ダスティローズ
・GENEネイル#28 ダークベージュ
べっ甲アートはベースカラーを塗らないので、まずはべっ甲以外の指から行きます。
人差し指にはべっ甲のトーンと合わせて大人っぽいダスティローズを2度塗り。
小指にも同じカラーでも良いのですが、ワントーン暗いダークベージュを入れて遊びをプラスしました。
今回はパーツは一切使用しないフラットなデザインのため、GENEネイルのメタリックよりのシルバーで中指にパンチを利かせました。
べっ甲アートに必須なのはサンリオコラボネイルのシロップネイル。
やり方ももちろん大事ですが、ネイルの状態も良く把握するのが大切です。
画像は同じシロップネイルですが、左が開封してすぐのもの、右が数年経過したものです。
差は一目瞭然。カラーこそのるものの、刷毛跡が眼立ったり、滑らかに塗ることが難しくなってしまっています。
キャップを開け、刷毛を取り出したときに刷毛が糸を引くようになっていたら新しいものと取り換えるか、薄め液を使って滑らかにしてからの使用をおすすめします。
では、新調したシロップイエローとピンクを使ってべっ甲アートを作っていきます。
事前にシロップイエローとシロップピンクのボトルの蓋を緩めておくと作業がスムーズにいきます。
まずはチョコレートをランダムにたらします。
素早く多めに含ませたシロップイエローをチョコレートのすぐ横にのせ、シロップイエローの刷毛で淵を馴染ませます。
シロップイエローをのせつつ、チョコレートのラインが出ないようぼかしながらべっ甲の柄を作ります。
上手く仕上げるコツは刷毛の動かし方です。根元にのせたチョコレートをぼかすときは根元に多めにイエローをのせ、チョコレートをぼかしなら中心に向けて誘導します。動きは根元→爪先です。
逆に先端の方のチョコレートをぼかす時は先端から根元の方に引くと、エッジの部分にカラーが残り濃くなるのでまとまり良く仕上がります。
シロップイエローのみだと黄色くべっ甲ぽくならないので、シロップピンクを重ねます。
この時、混ざり足りない部分があればシロップピンクの刷毛で叩いて馴染ませてください。
イエロー+レッドでクリアオレンジになり、適度に混ざったチョコレートがべっ甲っぽく見せてくれます。
ではここまでの行程を動画にしてみたのでご覧ください。
最大のポイントは“素早く”です!ぼかすのも混ぜるのも、カラーが固まり始めてしまうと絶対にうまくいきません。だからこその1分べっ甲なのです。
ボルドー×べっ甲、ベーシックですがこの時期にぴったりのネイルです。
ぜひ簡単なアートで時間も節約してオシャレを楽しんでくださいね!
この記事のライター
ryo
7212
1978年生まれのネイリスト。イタリアのインターナショナルスクール/立教大学を卒業しアパレル業界に勤務。 出産後はネイリストとしてサロンに勤務するかたわら、自宅ネイルサロンでジェルネイルを施術。またマニキュアで大人女子ネイルを作る”サロン風セルフネイルアート術”を発信中。
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