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天ぷら、大好きです!なかでも、かき揚げは、食材の組み合わせ次第で変わる食感や味のハーモニーも楽しくて、一番好き!でも、作るとなると…絶対無理!なんて思っていませんか?でも大丈夫!そんなハードルが下がるように、失敗しないコツ、教えちゃいます。秋の食材をベースに、おうちで美味しいかき揚げを作っちゃいましょう!
かき揚げって、揚げるのも短時間だし、コツさえつかめば意外に簡単にできちゃうんです。
お店でお客さんに出す訳じゃないし、見た目なんて多少不恰好だって気にしない、気にしない。この美味しさをそんな理由で諦めるのは、何とも勿体無いってもんです。
その時々にある食材、その家庭ならではの組み合わせで、あなただけのかき揚げ、楽しみましょう!
かき揚げで失敗しがちなのは、衣の作り方と、油の温度。団子のようになってしまったり、具材が散ってまとまらなかったり、ベトっと油っぽくなってしまったり…。
こんな失敗の原因は、ズバリ、衣と油の温度。これさえ気をつければ、もう出来たも同然!カリカリサクサクのかき揚げの完成まで、あとちょっとです。
・卵黄…1/2個分
・冷水…100ml
・氷…1個
・薄力粉…50g
① 薄力粉はボウルに入れて、泡立て機でざっと混ぜ、ダマがあれば崩しておきます。水は、使う直前まで冷蔵庫でよく冷やしておきます。
② ボウルに卵黄を入れ、①の水と氷を入れてよく混ぜます。
③ ①の薄力粉を少しずつ入れ、ざっと混ぜます。混ぜ過ぎると粘りが出て、サクサクに仕上がらないので、ざっとで大丈夫です。
おつまみでおなじみ、サキイカ。かき揚げにすると、カリカリっとして、イカの旨味がギュッと濃くなって…美味しいんです!
これは是非とも試して欲しいレシピ。ビールが進むこと、請け合いです。
・さきいか…50g
・人参の千切り…25g
・サツマイモの千切り…25g
・三つ葉…1/3束
・薄力粉…小さじ1
・衣(上記のもの)…適量
・揚げ油…適量
① さきいか、三つ葉は、3cmの長さに切っておきます。人参、サツマイモの千切りとあわせておきます。
② ①に薄力粉を入れ、全体がまんべんなく粉で覆われるようによく混ぜておきます。
③ ②に衣を約大さじ1入れ、ざっと混ぜます。衣は具材と具材が衣でくっつき、何とか箸でつかめるくらいが目安。衣を入れ過ぎると重く仕上がるので、注意します。
④ フライパンに油を2cmの深さほど入れ、約170度(油に衣を落とすと、底に落ちて、すぐに上がってくるくらい)になるまで熱しておきます。
⑤ ③を箸で一口分つかんでのせ、④の油に入れます。底部分に火が入り、衣が固まったら、箸やお玉を使い、そっと裏返します。油の泡の大きさが、小さくなり、音が落ち着いて来たら、できあがり。油からあげ、ペーパーの上に置き、油をよくきります。
⑥ 塩か、天つゆで召し上がれ。
秋ならではの食材といえば、栗!ほっくりとした栗と、とろ〜りとろけて心地良い酸味のあるクリームチーズの相性は、バッチリです。
火の通りにくい栗も、かき揚げだと、小さく切って揚げられるので調理もあっという間。ワインが欲しくなる、かき揚げです。
栗がなければ、サツマイモやカボチャでもおいしくできます。
・生栗…50g
・クリームチーズ…25g
・薄力粉…小さじ1
・衣(上記のもの)…適量
・揚げ油…適量
① 生栗は1cm角に切ります。クリームチーズは、栗より大きめのサイズにちぎります。
② ①に薄力粉を入れ、全体がまんべんなく粉で覆われるようによく混ぜておきます。
③ ②に衣を約大さじ1入れ、ざっと混ぜます。衣は具材と具材が衣でくっつき、何とか箸でつかめるくらいが目安。衣を入れすぎると重く仕上がるので、注意します。
④ フライパンに油を2cm深さほど入れ、約170度(油に衣を落とすと、底に落ちて、すぐに上がってくるくらい)になるまで熱しておきます。
⑤ ④の油に③を箸で一口分つかんで入れます。底部分に火が入り、衣が固まったら、箸やお玉を使い、そっと裏返します。油の泡の大きさが、小さくなり、音が落ち着いて来たら、できあがり。油からあげ、ペーパーの上に置き、油をよくきります。
⑥ 塩をかけて召し上がれ。
余ったかき揚げは、丼でぜひ。「さきいかとサツマイモと人参のかき揚げ」は、旨味も強く、丼にもぴったりです!お弁当にもおすすめ。
① かき揚げは、軽くあたためておきます。
② タレを用意します。小鍋に、醤油、みりん、酒を各大さじ2ずつ入れ、一煮立ちさせます。
③ あたたかいご飯に、①のかき揚げをのせ、②のタレをかけて召し上がれ。
今回は秋の食材をベースに、かき揚げを考えましたが、組み合わせは本当に自由で無限大!冷蔵庫の余り物を使って、「これとこれを合わせたら…」とか、いろいろ試してみてくださいね。
あなたのお気に入りのかき揚げ、きっと見つかりますよ。
この記事のライター
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