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アイライナーは目元の印象アップに必要不可欠なアイテムです。でも、“力加減がわからずにガタガタになってしまう”“アイラインが濃すぎて不自然な目元になってしまう…”など、苦手意識をもってはいませんか?今回は誰でも簡単に、しかも綺麗に魅せるアイライナーの引き方をご紹介させていただきます。
メイクをする時、特にアイメイクに力を入れる方は多いのではないでしょうか?
実際に見た目の第一印象は『目元』で決まることが多く、アイメイクはとても重要です。
しかし、せっかく綺麗にアイメイクをしても、アイラインの引き方次第では魅力が半減してしまいます。
ここでは多くの人がやってしまいがちな不自然なアイラインのパターンを2つご紹介します。
① ラインの太さに微妙な左右差がある。
② まつ毛のキワに隙間がある。
①や②のようなアイラインは目元に不自然な印象を与えます。
元々の美しさを引き立たせるナチュラルメイクが最近の主流。アイラインも“自然に見える”というのがこれからのトレンドです。
毎日メイクをする時は正面から鏡に向かいますが、意外と真正面で人と接する機会は少なく、周囲の人は横顔の表情を見ていることが多いです。さらに、まばたきした時の伏し目の表情も見られています。
アイラインは横顔やまばたきをした瞬間を美しく見せ、美人度を一気に高める効果があります。
綺麗なアイラインが引けるようになると、それだけで周囲に与える印象も良くなるというもの。賢女は横顔やまばたきの瞬間にも手を抜きません。
アイライナーの引き方でよくあるのが“まつ毛の間を埋めるように”というもの。
実際に試してみた方もいるかもしれませんが、慣れていないと非常に時間がかかり、難しく感じます。
私が提唱する“ダブルアイライン”の方法は、まつ毛の間を埋めようとしなくても、ちょっとした工夫で簡単にアイラインが引けるようになります。
まず、アイライナーはリキッドタイプを用意します。
色はできればブラウンがおすすめ。肌なじみがいいので、ナチュラルな印象を作ることができます。
私が使っているのはコフレドールP ブラックキープWPです。
カネボウ コフレドールP ブラックキープWP 2,300円(税抜)
滑らかな描き心地とにじみにくいのが特徴です。
筆先がしっかりしているので安定したラインが引けます。
① リキッドアイライナーを目頭から眼尻にかけて、一筆で思い切り引きます。
ポイントは、“まつ毛に沿わせること”です。まつ毛に筆を預けるイメージで引いてみましょう。
まつ毛の間を埋めようとしなくても、自然とまつ毛の間が埋まります。ちなみに、この時点で多少ガタガタになってしまっていても大丈夫です。
綺麗に見えるラインの長さは人それぞれ違いますが、自然に見せるには眼尻のまつ毛の最後の一本まで引くと良いでしょう。
② 仕上げに先ほど描いたアイライナーをぼかしていきます。
使用するのは、アイシャドウの4色パレットなどにある一番濃い色。
アイラインの上になぞるように乗せていきます。
この一手間を加えることで、アイラインが自然とぼかされて、「いかにもアイライン引いています!」といった印象がなくなり、ナチュラルな印象になります。
また、多少ガタついたアイラインもアイシャドウをなじませることで、驚くほど綺麗に見えます!
いかがですか?
少しのテクニックで目元の印象が大きく変わり、簡単なのに効果絶大!
ぜひ、今日から朝のメイクの時間にダブルアイライナーテクニックを使ってみてください!
この記事のライター
荻野愛子
9215
メイクセラピスト 眉スタイリスト。1982年岩手県生まれ。某大手化粧品会社に13年間所属、マスタービューティアドバイザーとして、のべ40,000人以上のカウンセリングを経験。その人の中の女神性を引き出し、豊かさを高める「MUSE(女神)メイクレッスン」を中心に活動中。『1番自分に似合う眉メイク』で、一生使える眉の描き方をレッスン。自然界の法則に則った、人生も豊かにアップするMUSE(ミューズ)メイクと共に幸せと豊かさの法則を伝導。メイクレッスンは常に満席で、予約も困難を極める人気メイクセラピスト
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