/
美容ライターの遠藤幸子です。自分を良く見せるためのメイクで、自分の魅力を損ねてしまうということがあります。特にTPOにふさわしくないメイクをしていると場から浮いてしまったり、非常識に見えたりしてしまうので、アラサー女子こそ要注意。今回は、TPOにふさわしくないNGメイクをシーン別にご紹介します。
最も気をつけたいのがオフィスでのメイク。仕事が終わった後にたとえデートの予定があったとしても、それを意識した際どいセクシーメイクをオフィスでするのはNGです。
このほか、照明の下で映える華やかなメイクやポップな印象のメイクも同様にNG。ナチュラルで清潔感のあるメイクを心がけましょう。
鮮やかな赤リップは、オフィスではNG。赤リップを使いたい時にはマットな質感のものを避け、透明感のある発色でツヤのあるものを発色を抑えて纏いましょう。
カラーマスカラやカラーライナーは、トレンドのアイテム。しかし、オフィスでは奇抜な印象を与えたりして悪目立ちする可能性があります。そのため深みのあるカラーならOKですが、赤やイエロー、ピンク、オレンジ、水色などポップな印象を与えるカラーは避けるのがベストです。
メタリックカラーやラメを多く含んだコスメもオフィスではふさわしくありません。終業後や休日に楽しみましょう。
アイメイクとリップメイクで濡れたようなツヤを出すコスメを使用すると、安っぽい色気が出てオフィスではふさわしくありません。また、アイメイクでボルドーやパープルを全面に出し過ぎると、際どい色気が出てしまうことがあります。注意しましょう。
とはいえ、フェミニンなメイクはオフィスで◎。ボルドーやパープルはフェミニンカラーの代表格ともいえるピンクの締め色や差し色として使用するのがおすすめです。
大好きな彼とのデートでは、自分を少しでも可愛く見せたいのが乙女心。可愛く見せたい時にぴったりなカラーはピンクですが、これも多用しすぎたり、色選びに失敗したりすると、甘くなり過ぎてイタく見えたり、あざとく見えてしまったりします。
そのためデートメイクでは、ナチュラルメイクをベースに程よい甘さを出すのが吉です。
目や口は目線がいきやすいパーツ。その2つにピンクを使うと、甘々で狙い過ぎの印象を与える可能性があります。
ピンクは目元か口元のどちらかに使い、チークは肌なじみのいいコーラルピンクにして自然な血色を出し、全体のバランスを取りましょう。
ピンクといっても微妙に色みが異なり、似合わないピンクもあります。似合わないピンクを纏うと悪目立ちしてイタく見えてしまうことに。そのため自分の肌や瞳、髪の色にしっくりとなじむピンクを選びましょう。
また、ピンクそのものが自分には似合わない、好きではないと思うなら、無理して纏う必要はありません。
つい気合が入るあまりデートメイクでは盛りすぎてしまうことがあります。そのためパーツそれぞれでよくぼかしてなじませたり、全体の仕上がりを確認して引き算をすることを心がけましょう。
特につけまつげには注意し、自然な仕上がりになるかどうか厳しくチェックすることが大切です。アイラインも太く入れると目が小さく見えたり、怖く見えたりするので注意しましょう。
女子会には、トレンドメイクで参加しているという人が多いかもしれません。しかし、冒険しすぎて斬新すぎるメイクで臨むと、場から浮いてしまうことも。
トレンドは適度に取り入れるのがおすすめです。
トレンドは適度に取り入れる必要がありますが、広告を真似たメイクは奇抜な印象を与える可能性があります。そのため日常に溶け込むようなメイクを意識しつつ、無理のない範囲でトレンドを取り入れましょう。
いかがでしたでしょうか。当てはまるNGメイクがあれば今すぐに見直して、TPOにふさわしい大人のメイクを楽しみましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
7358
日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント