/
今年の注目カラーは別名スモーキーカラーとも言われる、くすみカラー。今回は、そんなトレンドカラーをササッと混ぜるだけの簡単なタイダイアートで秋冬仕様のエレガンスネイルに仕上げました。季節に合ったカラーでアートも衣替えし、さり気ないお洒落を楽しみましょう!
ネイルはファッションの一部です。洋服を衣替えするのと同様に、爪先も季節に合ったカラーでお洒落を演出したいもの。
爪先の衣替えでてっとり早いのは、シーズンごとにトレンド感を出すこと。今年の注目カラーはくすみカラーで、別名スモーキーカラーとも言われますが、どちらも本来のカラーにスモークをかけたようなぼんやりとくすんだカラーのことです。
そのトレンドカラーを今回はササっと混ぜるだけの簡単なタイダイアートで秋冬仕様のエレガンスネイルに仕上げました。
グリーンとピンクという難易度の高そうな組み合わせですが、どちらもくすみ系カラーのため、全体をふんわりベールで包み込んだように柔らかいイメージになります。
ラフなイメージのタイダイネイルですが、落ち着いたカラーと、パーツを上品に使えばエレガンスネイルに様変わり。時短でもあるタイダイアートで爪の衣替えをぜひお試しください。
・ACクイックドライベース&ハードナー
・TMマニキュア TMM1601 モスグリーン
・TMマニキュア TMM1503 ピンクベージュ
・しずく型穴あきパーツ
・オーロラストーン
・ホワイトオパールストーン
・キャッツアイゴールドスタッズ
まずは乳白色をタイダイのベースに塗りますが、ホワイトではなく、あえて乳白色を使用することでやわらかい印象になります。
次にタイダイを作っていきますが、タイダイはカラーを混ぜ合わせて作るためスピードが鍵です。そこで時間短縮のために使用するカラーのボトルの蓋を全て緩めておいてください。今回はピンクベージュとモスグリーンに、混ぜるための乳白色の3つです。
乳白色が乾いたら馴染みが良くなるようにトップコートを全体に薄くのばしておきます。
モスグリーンをランダムに置きます。筆を立てながらカラーを置くとポリッシュを落としすぎてしまうので、筆を寝かせながら引く感じでカラーを乗せると厚塗り防止になります。
次にピンクベージュを同じ要領でモスグリーンの間に乗せていきます。多少重なっても大丈夫です。
素早く乳白色の筆に持ち替え、モスグリーンとピンクベージュの境目をたたきながらぼかしていきます。カラーを触りすぎるとカラー同士が混ざりすぎて仕上がりが汚くなってしまうので、なるべくさわらないように、境目が目立たなくなる程度にしてください。
タイダイに正解はありませんが、このように本来のカラーを残しつつ混ざりあっていればOKです。
タイダイ以外の指にはピンクベージュとモスグリーンをワンカラーで塗り、パーツをのせました。
やわらかい雰囲気に合わせてストーンはクリアではなくオーロラとホワイトオパールを使用。しずく型パーツの中に入れてみたりしましたが、この辺はお好みでお持ちのパーツを並べてください。
タイダイのように正解がないアートは失敗もありません。カラーの分量も好きな色を多めにしたりと自分好みに作りやすいのがタイダイです。季節に合ったカラーでアートも衣替えし、さり気ないお洒落を楽しみましょう!
この記事のライター
ryo
7212
1978年生まれのネイリスト。イタリアのインターナショナルスクール/立教大学を卒業しアパレル業界に勤務。 出産後はネイリストとしてサロンに勤務するかたわら、自宅ネイルサロンでジェルネイルを施術。またマニキュアで大人女子ネイルを作る”サロン風セルフネイルアート術”を発信中。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント