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ナチュラルメイクをしたつもりが、出会った人に「今日メイクしてる?」なんて言われた経験ありませんか?メイクをしているのに、すっぴんと変化が出にくくて悩んでいるという人は案外多いもの。そこで今回は、ナチュラルメイクを目指したつもりが手抜きに見えちゃうメイクのNGポイント3つをご紹介します。
パパっと仕上げてしまったように見える『手抜きメイク』と、狙ってやっている『ナチュラルメイク』との大きな違いは、『抜く』べき場所をちゃんと把握しているかということ。
ここさえ押さえておけば、自然体なのにオシャレな雰囲気を醸し出せる本当の『ナチュラルメイク』をマスターできるはず!
ナチュラルメイク=ベースメイクも薄付きのものを選ぶというイメージはありませんか?
もちろん、小さなシミ、そばかすまでカバーが出来るハイカバーのファンデーションを使うよりも、肌本来のツヤが透けて見えるようなファンデーションの方が、ナチュラルメイクには向いています。
けれど、『手抜き肌』に見せないためには、お顔が暗く見えてしまう一番の原因である目の下のくま、まぶたのくすみは、コンシーラーを使ってきちんとカバーすることが大切です。
目元だけでもちゃんとカバーしているか、してないかだけで、見栄えは大きく変わってくるもの。ピンポイントで使える目元用のコンシーラーを使って、顔色を明るく見せてあげましょう!
顔の輪郭を締まった印象にしたり、あなたの表情を大きく左右するのが眉メイク。
そんな眉メイクは、ナチュラルメイクのときこそ加減が難しいもので、きっちり書きすぎてしまえば眉毛だけが浮いてしまうし、一歩間違えば、無造作眉のつもりが雑に書いたように見えてしまうことも…。
ナチュラルメイクをするときの眉毛のポイントは、形をラフに書くのではなく、色を淡く書くといったイメージでするのがおすすめ。
眉を書くときは、アイブロウパウダーを使って、ソフトなタッチで眉の形をとりましょう。眉尻を短めに書くことで、カジュアルな印象を持たれるので、より理想のナチュラルメイクに近づけますよ。
ナチュラルメイクだからといって、チークを塗らずにいたりしませんか?
ナチュラルメイクのときこそ、健康的に見せるための血色感を表現することが手抜きに見せない肝となってきます。
おすすめなのは、肌に密着しやすくて色の調節がしやすいクリームタイプのチークを使うこと。
赤みのあるカラーを選べば、ほのかな色付きでも健康的に見えて、手抜き感を一気に払拭!
ただメイクが薄い手抜きに見えてしまうメイクと、狙ってヘルシーに見せているナチュラルメイクでは、まるっきり印象は違うもの。
最後に、褒められるナチュラルメイクを目指すときに意識すべきことをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・1つ1つのメイク工程は、ナチュラルメイクのときこそ急がず丁寧に仕上げる
・ナチュラルな肌を作りたい時も、暗く見えてしまう部分はちゃんとカバー
・健康的に見えるように、リップやチークでほのかに血色感をのせる
上記のことを気を付けておけば、もう「今日すっぴん?」なんて言わせない!褒められナチュラルメイクを目指すことができるので、ぜひやってみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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