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美容学校教員兼スタイリストの野澤琢眞です。ヘアアレンジをしても、時間の経過とともに崩れてくるのが心配…。そんな時は編み込みアレンジがオススメ!髪と髪を編み込む事で作るスタイルなので、長時間ヘアスタイルをキープしたい時にピッタリです◎今回はとっても簡単&誰でもできる編み込みヘアアレンジをご紹介します!
編み込みヘアアレンジには崩れない以外にもたくさんのメリットがあります。
特に髪の毛を巻かなくても作る事が出来るというのが高ポイント。
ヘアアレンジをする際、ほとんどの場合はあらかじめコテやアイロンで髪を巻いたりして下ごしらえをしておかなければなりませんが、編み込みヘアアレンジの場合はその必要がほとんどありません。
髪を巻かない分、髪を傷めずに済みますので髪の毛にも優しくヘアアレンジをすることができますよ!
編み込みには様々な種類がありますが、おすすめの編み込みはフィッシュボーンです。
フィッシュボーンは三つ編みに比べると一見見た目こそあまり変わりませんが、最後に崩しを入れると立体的に見せやすく、更に崩れにくい性質も◎
今回ご紹介する最初の編み込みは、この「フィッシュボーン」を基本に作っていきます。
それでは編み込みヘアアレンジの作り方をご紹介します。
① サイドの髪を残して真ん中の髪を下に向かってどんどん編み込んでいきます。
編み込む髪の毛が少なくなってきたら、毛先が少し余るところをゴムで縛ります。
この時、ゴムをきつく結びすぎると最後に崩しにくくなりますので、少し余裕を持って結ぶようにして下さい。
② 残しておいたサイドの髪をねじりながら、最初に結んでおいた編み込み部分に巻きつけてゴムで縛ります。
この時、巻きつける回数が少ないとほどけてしまう可能性がありますので、2回以上は巻きつけるようにして下さい。
③ 反対サイドの髪も同様にねじった後に髪を巻きつけて毛先をゴムで縛ります。この時も2回以上は巻きつけて下さい。
④ 最後に、毛先の部分だけをコテやアイロンでカールを軽くつけて動きを出すようにして下さい。
このように、巻く部分を最低限にする事で髪へのダメージを極力抑える事が出来ます。
⑤ 最後に作った編み込みを立体的に崩して完成です。
いかがでしたか?
通常の編み込みではなくフィッシュボーンにすることで、より立体的に作る事ができます。編み込みはきつめに編み、最後に優しく丁寧に崩す事で、ルーズ感を作りつつより崩れにくいヘアアレンジに◎
ぜひこの機会に試してみて下さい♪
この記事のライター
野澤琢眞
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三重県内の美容室に11年勤務した後、現在は美容専門学校の教員をしながら直営サロンでスタイリスト業務も行う。美容学生に向けて発信したInstagramのヘアアレンジ動画が分かりやすいと人気となり1年で10万フォロワーを達成。2017年「次世代インフルエンサー美容師」全国1位を獲得する。学校外でも若手美容師の為のヘアアレンジセミナーを開講し活躍の場を広げている。
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