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春の訪れを感じ、ウキウキとした気分になる半面、花粉症の人にとっては憂鬱な気持ちになるこの季節。肌の調子が悪く、メイクがしにくい・崩れやすいといった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、花粉に負けずに垢抜けるメイクのポイントをご紹介します!
かゆみや赤みなどの肌トラブルが起こったり、鼻をかむことでファンデーションが取れる・よれるといったお悩みが出てくる花粉症シーズン。だからといってベースメイクをせずに過ごしてしまうと、花粉が直接肌に付着し、肌トラブルが悪化する可能性があります。
ですので、保湿成分が多く含まれた軽めのベースメイクアイテムを選んで乾燥崩れを防ぎつつ、薄膜で仕上げてヨレを防ぐことが大切です。ベースメイクはたくさん重ねることで崩れやすくなってしまうので、ワンアイテムで美肌見せできる、化粧下地とファンデーションの機能を兼ね備えたアイテムを使用し、メイク崩れを防ぐのがオススメ!
ワンアイテムで美肌見せできるものは、薄膜で透明感のある仕上がりのものが多いので、崩れてしまってもお直ししやすいのも◎
肌表面にベタつき感が残っていると、花粉が肌に付着しやすくなってしまうので、最後にフェイスパウダーで肌の表面をサラサラにすると、花粉の付着を防げるので忘れずに!
花粉症の症状である目のかゆみや涙によって、気になるのがアイメイクの崩れ。アイメイクは崩れないメイクを目指すというよりも、崩れても汚く見えないアイテム選びが大切になってきます。
いつものアイメイクをするとパンダ目になってしまう人は、リキッドやクリームタイプのアイシャドウと、ウォータープルーフのマスカラ・アイラインを組み合わせるのがオススメです!
リキッドやクリームタイプのアイシャドウは、たとえヨレてしまっても目立ちにくいうえに、目もとの乾燥を予防できたり、粉が飛散しないので刺激になりにくかったりと、花粉症シーズンのアイメイクにぴったり!また、リキッドやクリームタイプのアイシャドウはツヤ感があるものが多く、アイホール全体にのばしたあと、二重幅に重ねて指でなじませるだけで立体感を演出できるので、垢抜けメイクが簡単にできちゃうのもGOOD。
アイラインは目をこすったり涙が出たときのことを考えて、目頭や粘膜部分は引かずに目尻にのみ引くのがオススメ。綿棒でまぶたのキワの水分を拭き取ってからラインを引くと、にじまずに引けますよ!最後に水分に強いウォータープルーフのマスカラをさらっと塗れば、落ちにくいうえに目もとのパッチリ感も演出できます。
ベースメイクとアイメイクを最小限に仕上げるかわりに、チークとリップはしっかり塗るのが花粉症シーズンのメイクの鉄則!崩れが気になる目もとや肌から視線をそらせられるだけではなく、チークやリップが主役になることでぐっと今っぽい垢抜けフェイスに仕上げられるんです♡
とくにチークは頬や鼻の赤みをカモフラージュできるので、頬から鼻にかけてふわっと広範囲でのせると◎
頬のかさつきが気になる場合は、クリームタイプのチークを使用すると、かさつき肌にもツヤが出て目立たなくなりますよ!
メイクが完成したら、最後に花粉から肌を守る機能があるフィックスミストで仕上げます。花粉の付着を防ぐとともに肌の乾燥を防いでメイクも崩れにくくなるので、フィックスミストの使用はマスト。
顔全体にまんべんなくスプレーしておくと、マスクへの色移りも防げます。
画像左から
・エクセル モチベートユアスキン/1,980円(税込)
・ケイト マグネットスティックシャドウ(EX-1)/1,430円(税込)
・3650 リキッドアイライナー(ブラウンブラック)/1,650円(税込)
・ディーアップ ハイパーリフトマスカラ(ブラック)/1,650円(税込)
・セザンヌ フェイスグロウカラー(02 ローズグロウ)/660円(税込)
・dプログラム アレルバリア ミスト N/1,650円(税込)
メイクを諦めがちな花粉症シーズン。でも実は、ポイントを押さえてメイクをすることで、花粉の付着を防ぎながら垢抜けまで叶えられるんです!
花粉症シーズンでも負担にならないメイク方法で、辛い花粉症シーズンを乗り越えていきましょう!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ/認定メイクセラピーガイド
あやの
7707
美容ライターとして、様々な媒体で美容関係の記事を執筆。「コスメコンシェルジュ」や「認定メイクセラピーガイド」などの資格を活かし、皆さまの毎日がさらに輝くように、美容に関する様々なご提案をしています。
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