/
お正月に残ったお餅は冷凍保存もできますが、美味しいうちにまた違った料理にしてみませんか?今回は、年末年始にごちそうで疲れた胃腸にやさしいお餅レシピのご紹介です。 少しの手間で、残ったお餅を無駄のないように食べきりましょう。
大根には、デンプンを分解する酵素のアミラーゼが含まれ、胃もたれを緩和します。さらにタンパク質を分解してくれるプロテアーゼ、脂質を分解するリパーゼも含まれているので、揚げ物やお肉など、脂っこいもののつけ合せとして食べると、食後の胃腸の消化を助けてくれます。
お餅は、食べごたえもありお腹にたまるので、少しさっぱりめの味付けで。一緒に 胃腸にやさしい「大根」を使います。トースターで焼くだけの簡単調理です。
・お餅 2個
・大根おろし 少量
・かいわれ大根 少量
★醤油 小さじ2
★砂糖 大さじ1
★酢 小さじ2
① 大根おろしを作る(ザルに上げて水気は自然にきる)。かいわれ大根を細かく切る(ネギを小口切りにしたものでもいいです)。お餅はさいの目切りにする。
② ★を混ぜ合わせる。
ポイント
大根おろしは、あまり力を入れないで軽くすりおろすと、美味しい大根おろしができます。力を入れすぎると、辛い大根おろしになってしまいます。
③ お餅はトースターで焼き、器に盛って大根おろし、かいわれ大根を盛り、混ぜ合わせた★をかける。(今回お餅は1000wで4分焼きました)
ポイント
ゆずの皮を千切りにしたものを添えると、香りが豊かになります。
今回はトースターで焼きましたが、油で揚げて揚げもちや、ゆでたりしたものでも美味しくいただけますので、お好みでお試し下さい。
残ったお餅も少しの手間で、美味しくいただき、無駄のないように食べきりたいですね。
この記事のライター
鈴木美鈴
644
家庭料理研究家。トータルフードコーディネーター。Web、雑誌、企業様へレシピ監修、掲載。料理、レシピコンテストにて多数受賞歴あり。心と身体にやさしい料理を。素材の味を大切にだしを活用し、減塩、シンプルな味付けを心がけ、作りやすい家庭料理を考案、配信中。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント