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ヘアメイクの森田玲子です。マスク必須な日々が続いていますが、みなさんはどんなメイクをしていますか?いつもと同じようにメイクしてしまい、マスクにベタッと付いたファンデーションやリップを見て、衝撃を受けたことはありませんか?今回はマスクを外してもキレイなままでいられるメイクのコツをご紹介していきます。
マスクの時に崩れないメイクをするために、新しいコスメを買う必要はありません!いつもお使いのアイテムの使い方を工夫するだけで、マスクでも美人見えをキープできちゃうんです。
ここからは、具体的なメイク方法をご紹介しますね。
まずは日焼け止めを、ムラなく顔のすみずみまで塗ります。マスクをするからと言って、日焼け止め対策をサボるのはご法度!
下地効果も兼ね備えた日焼け止めを使えば、手もかからないので、これだけは欠かさずに。
続いては、コンシーラーで目周りのくすみを隠していきます。ファンデーションの使用は最小限に抑えたいので、マスクからも見える目元を中心にカバーしていきます。
ここさえ美しくカバーしておけば、マスクをはずしても顔がどんより見える心配がありませんよ。
次に、パウダーファンデーションを塗ります。量が調節しやすいように、通常のパフではなくブラシを使い、顔全体に極薄に塗布していきます。日焼け止めのベタつきが残る程度に、控えめに乗せましょう。
マスクをしていても人目に触れる、額や目周り・鼻筋などの部分のみ、赤みや色ムラが気になるようであれば、少しだけファンデーションを重ね付けをします。
一日中マスクを取る予定のない日は、マスクで隠れるゾーンはファンデーションを塗らないという選択肢もアリ。
万が一途中ではずすシーンがあっても、目の下にコンシーラーを塗っているので、一見するときちんとメイクをしているように見えます。
マスクを取る機会のある場合は、マスクの下のメイクも大事にしたいですよね。
普段のメイクよりもお肌のくすみなどをカバーしていない分、健康的に見せるためにはチークを塗って血色感を持たせることが重要になってきます。
もともと頬に赤みが出るような健康的な肌色の人は、チークをスキップしてもOK。
最初に塗ったファンデーションとチークをセットするために、上からフェイスパウダーを塗ります。チークを塗っていても、上からパウダーを重ねるだけで、格段にメイクの持ちが良くなります。
マスクとの摩擦でメイクが落ちないように、サラサラになるまでしっかりと塗りましょう。
リップはマスクに色写りしやすく、一度マスクに色が付くと、落とすのは至難の業。なので手作りの布マスクなど、繰り返し使用するマスクをつける日は、保湿のみに留めておくのがベター。
けれど、仕事柄メイクをしっかりしておかなければいけない方や血色感が欲しい方は、やはり落ちにくいティントタイプのリップがおすすめです。
ファンデーションをほとんど塗っていなくても、キレイに輪郭を取ってリップを塗れば、口元のくすみ感もぬぐえます。
ティントリップを塗ったら、ティッシュオフするのはマスト。ティッシュに色写りしなくなるまで押さえておけば、マスクにも付きにくく安心です。
いかがでしたか?
今回は、マスクを外しても美しくいられる、崩れにくいマスクメイクの方法をご紹介しました。マスクに触れる部分のメイクは薄くしながら、でも手抜きに見せないのがマスクメイクではとても大事!
マスクでの摩擦でお肌が揺らぎやすいとの声が増えていますので、メイクオフした後の保湿も忘れずに心がけてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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