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「湯葉すくいってしたことありますか?」北千住の土日の昼間のみ営業している宇豆基野本店では、自分で湯葉をすくい、出来立ての湯葉がいただけます。リーズナブルな価格と楽しい演出もあって、予約が超困難!存在を知ったらきっと体験したくなる話題のお店。予約方法も記しておきましたので、是非一度ご体験ください。
涼しげな演出で登場するのは、竹筒に入った豆乳ドリンク。
季節ごとにオレンジや白桃など組み合わせが変わります。
まずは、湯葉の店らしく、3種類の湯葉の食べ比べです。
平湯葉、刺身湯葉、汲み上げ湯葉は、素材は同じでも、その汲み上げた時間などで甘味や食感などが違います。オリーブオイルとたまり醤油、醤油あん、レモン塩と好みの味を加えながら、味の違いを楽しめる定番メニュー。
リーズナブルな価格ながら、懐石料理のようなお椀や幅広い料理が登場します。
お椀もサラダも季節の食材を使い、目でも舌でも楽しめます。サラダは、コースの途中とは思えぬほどしっかりしたボリュームで、青りんごのドレッシングが絶品です。
豆腐が目の前でできていく様を見ることは稀ですが、ここでは目の前で大きな鍋に入った豆乳ににがりを加え、食事をしながら待つこと30分。出来立ての豆腐をいただくことができます。
出来立ての豆腐はまだ温かく、柔らかい。醤油のあんかけをかけて、シンプルにいただきます。湯葉だけでなく、豆腐体験ができるのも宇豆基野の魅力です。
食事の途中、頃合いを見て、お店の方が湯葉すくいを案内してくれます。
1階の湯葉槽では、湯葉の取り方を丁寧に教えてくださり、いざチャレンジ。
手前半分の湯葉を箸ですくうと、意外と簡単にキレイな湯葉が汲み上げられます。
すくった湯葉に岩塩をかけていただき、テーブルで出来立てをいただきます。
汲み上げたばかりの湯葉はとろとろで美味しくていくらでも食べられそうな勢いです。
この美味しく楽しい体験は何回でもお代わりオーケーですが、まだまだ食事は続くので、くれぐれも食べ過ぎ注意ですよ。
ご飯は目の前の大きな土鍋で炊き上げられます。大きな蓋を開けた時の炊き立てごはんは感動もの。旬の食材を使った炊き込みご飯でお食事は〆となります。
デザートは麩饅頭やわらび餅などがコーヒーと共に出てきます。最後まで豆腐と湯葉屋ならではのデザートを堪能できます。麩饅頭は1階の総菜スペースで購入できます。食後は総菜と共に購入する楽しみもありますね。
予約方法や予約開始日はホームページに明記してあります。
予約はしっかりホームページを読んで電話してくださいね。
お得で楽しいランチが待っています。
この記事のライター
道明寺さくら
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Ameba公式ブロガー。10年に渡りアメブロでレストラン情報を紹介しています。長年の食経験を活かし、メシコレキュレーターや他メディアへの執筆や監修など幅広い活動で活躍中。特に写真の美しさと細かい描写には定評があります。写真撮影のテーマは「光をとらえ艶のある写真を撮ること」。
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