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エステティシャンの駒と申します。今回のテーマは『奥二重のためのアイメイク』です。年齢=奥二重歴の筆者が、奥二重の魅力を最大限に活かすアイメイクとオススメアイテムをご紹介します!
そもそも奥二重とは何か?奥二重の定義は、二重ラインにまぶたのたるみが覆いかぶさっている状態のこと。同じ奥二重でも、限りなく二重に近い奥二重、二重幅が狭く一重に近い奥二重など様々です。
二重に憧れてアイプチをしたり、整形手術を受ける方もいますが、奥二重には奥二重の魅力があります。
筆者も生まれた時から奥二重のため、アイメイクには長年悪戦苦闘してきました。今回の記事は同じような悩みを持つ方のお役に立てると、確信しています!
フジコ シェイクシャドウ06/1,280円(税抜)
奥二重の悩みでよく聞くのが、『アイメイクのヨレやすさ』。まぶたが二重幅に覆いかぶさるため、奥二重は二重まぶたに比べてかなりヨレやすい環境です。
そんな奥二重でもヨレないのがフジコシェイクシャドウ。リキッドアイシャドウの先駆けとしてかなり知名度が上がってきましたが、注目してほしいのが速乾性と落ちにくさです。
水のようにサラサラとしたテクスチャーで、まぶたに伸ばすとすぐ乾いてしまうので、擦っても落ちません。
薄く伸ばせばアイシャドウベースに、二重幅に重ねづけしたらラメが煌めく単色グラデーションメイクになります。乾くのが速いので、手早く伸ばすのがコツです。
ヨレずに使い勝手の良いシェイクシャドウは、奥二重メイクにぴったりです。
写真のメイクは、シェイクシャドウをアイホール全体に手早く伸ばし、二重幅より少し広めに重ねづけしました。ふわっとしたグラデーションで、自然と目を大きく見せてくれます。
次にご紹介するのは、奥二重の優しげな雰囲気を引き立てるのにピッタリなキャンメイクの新色アイシャドウ。奥二重さんにオススメの使い方とともにご紹介します。
キャンメイク ジューシーピュアアイズ12/600円(税抜)
目元をふんわりと女性らしく見せてくれる、赤ピンク系のパレットです。
① アイホール全体に左のカラーを塗る
② 右のカラーをブラシに取り、目尻側にポンと置く
③ ②で置いたカラーを二重幅より少し上にかけてなじませる
④ 涙袋全体に左のカラーを塗る
⑤ 下まつげのキワに右のカラーを乗せる
⑥ 黒目の位置と涙袋中央にラメを塗る
ポイントは②と③の色の乗せ方です。目尻側に色を乗せて伸ばすことで、ナチュラルな横グラデーションが完成します。
キャンメイクのジューシーピュアアイズは、カラーの可愛さはもちろんのこと、中央にあるラメがデパコス並みの美しさだとSNSでも話題になりました。
指で置くように塗ることでラメが密着して煌めきが長続きします。
上品で優しげな印象を持つ人が多いという奥二重は、その魅力を生かしたメイクをすることで、さらに洗練された印象を与えることができます。
まぶたが覆いかぶさっていることで、二重幅のグラデーションが見えづらい奥二重。アイメイクを目立たせたい一心でメイクすると、どうしても厚化粧になってしまいがちです。
よく見たらふんわりと色付いていることが分かるくらいシアーに発色させ、黒目の位置と涙袋にたっぷりとラメシャドウを乗せるのが奥二重を生かしたメイクのコツ。ラメやパールを中央に置くことでツヤによる立体感が生まれ、表情や角度が変わる度に瞳が煌めきます。
今回は奥二重メイクにオススメのアイシャドウとテクニックをご紹介しました。
色々なアイシャドウでも応用できるので、お気に入りのアイシャドウで挑戦してみてくださいね。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
駒
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美容専門学校卒業後、エステティックサロンに勤務。エステティシャンとして日々、悩みを抱える女性たちと向き合う。スキンケア用品の収集癖があり、ブランドや価格問わず自分の肌で試すのが好き。CIDESCO国際ライセンス/色彩検定/ネイリスト技能検定など美容に関する資格を多数所持。
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