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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。暑い夏がやってきました。手軽でヘルシーな冷奴は、夏の食卓に欠かせませんよね。生姜醤油や、鰹節にねぎやみょうがでシンプルに味わう冷奴は、不動のおいしさですが、たれやトッピングを変えてみると、味のバリエーションも広がります。今回は、アレンジ冷奴の手軽なレシピを5つご紹介します。今夜はアレンジ冷奴で楽しんでみませんか?
栄養豊富なしらすに生姜をのせて、たれは醤油にオリーブオイル。オリーブオイルの風味が、豆腐やしらす、生姜と相性もよくて、意外なおいしさです。
豆腐 1/4丁(絹ごしでも木綿でも)
しらす 大さじ1
おろし生姜 適量
醤油 適量
オリーブオイル 小さじ1
① 豆腐を皿に盛り付け、しらす、おろし生姜をのせる。
② 醤油をかけ、オリーブオイルを回しかける。
梅で和えたきゅうりをのせた冷ややっこは、酸味があって、夏の疲れた体にぴったり。きゅうりの歯ざわりもよく、食欲がない時でも、さっぱりと食べられます。
豆腐 1/4丁(絹ごしでも木綿でも)
きゅうり 1/4本
梅干し 1個
麺つゆ 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ1/2
鰹節 適量
塩 適量
① きゅうりは薄切りにして、塩を振って揉み、しんなりしたら水気を絞る。
② しそは千切りにする。
③ 梅干しは種を取って叩き、きゅうり、しそ、麺つゆ、オリーブオイル、鰹節を合わせて混ぜる。
④ 豆腐を皿に盛り付け、梅きゅうりをのせる。味がたりなければ、麺つゆをかける。
梅干しによって塩分が違うので、麺つゆで調整してください。
ねばねば食材のモロヘイヤと納豆をトッピング。つるっとのど越しよく食べられます。夏が旬のモロヘイヤは栄養価がとても高く、美容効果も期待できますよ。
豆腐 1/4丁(絹ごしでも木綿でも)
モロヘイヤ 1/4束
納豆 1/2パック
みょうが 1/2個
麺つゆ 適量
① モロヘイヤは葉を摘んで、熱湯でさっと茹でてざるにあけ、冷水にとる。水気を切って包丁でたたく。
② 納豆はたれと和え、モロヘイヤと合わせる。
③ 豆腐を皿に盛り付け、モロヘイヤ納豆をかけ、小口切りにしたみょうがをのせ、麺つゆをかける。
豆腐とアボカドを混ぜたくずし冷奴は、ごま油と塩で味付けします。
豆腐 1/4個(木綿がお勧め)
アボカド 1/2個
ごま油 小さじ1
香菜(パクチー) 適量
長ねぎのみじん切り 少々
塩 適量
① アボカドは種をとって皮をむき、フォークなどで荒くつぶす。長ねぎのみじん切り、ごま油、塩ひとつまみを混ぜる。
② 豆腐を崩して加えて、ざっくり和え、塩で味を調え、盛り付けて香菜を添える。
写真は絹ごし豆腐を使っていますが、食べ応えのある木綿豆腐の方が相性がよいです。
ザーサイとピータンを合わせた冷奴は、盛り付けに一工夫。豆腐の上半分に切り込みを入れて少し倒すと、ストライプ模様になりますよ。
豆腐 1丁(絹ごしがお勧め)
ピータン 1個
味付けザーサイ 30g
長ねぎ 5cm
A)醤油 大さじと1/2
A)ごま油 大さじ1
A)酢 小さじ2
A)砂糖 小さじ1
ラー油 お好みで
香菜(パクチー) 適量
① ピータンは皮をむいて食べやすい大きさに切り、1時間ほどおいておく。(むいてからしばらく置くと匂いが和らぎます)
② 長ねぎはみじん切りにし、ザーサイは粗みじんに切る。Aをよく混ぜ、長ねぎ、ザーサイを入れてたれを作る。
③ 豆腐はそのまま皿に盛り、1.5cm位の間隔で幅に切り込みを入れる。(豆腐の半分の深さまで)豆腐を少し倒して縞模様にする。
④ ピータンを盛り付け、ザーサイのたれをかける。お好みで香菜を添える。
お好みでおろした生姜を入れたり、豆板醤などの辛みを加えてもおいしいです。栄養豊富で経済的、暑くて料理を作りたくないときや、あと一品加えたいときなどにも重宝な冷奴。
定番の冷奴もおいしいけれど、時にはたれや、組み合わせる食材を変えて、アレンジ冷奴を楽しんでくださいね。
この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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