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身体がポカポカ!話題の「ピェンロー(扁炉)鍋」って知ってる?

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少し前にドラマなどに登場して話題になり、俳優の高橋一生さんが得意だという「ピェンロー鍋」をご存知ですか?数年前に妹尾河童さんのエッセイで知ってからというもの、我が家の冬の定番のお鍋になっています。自分のお椀の中で好みの味にしていくという絶品スープの「ピェンロー鍋」で冬の寒さを乗り切りましょう! 

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目次

「ピェンロー鍋」ってどんなもの?

知らない方にはまったくピンとこないこの「ピェンロー鍋」。
この名前だけだと何が入っているどんな鍋なのか全然わかりませんよね(笑)。

実は作り方はとても簡単で、しかも材料もとても少ないシンプルなお鍋なんです。

大まかにいうと、白菜とお肉と椎茸の旨味を楽しんで味わうだけのお鍋なので、ネギとか春菊という一般的なお鍋に入っている材料は入れてはいけません!

そして、鍋の味付けは椎茸からでる旨味の出汁とごま油のみです。
あとは各自、自分のお椀の中に塩や一味唐辛子を入れて鍋の汁を少し入れて味を見ながら好みの味に仕上げていくのです。 

「ピェンロー鍋」の我が家流の作り方

まず肝心なのは干し椎茸の出汁をとることです!
これさえしておけば後は簡単にお鍋が出来上がります。

本来は一晩つけてじっくりお出汁をとる方が良いのですが、例えば朝仕事に行く前に大きなお鍋に干し椎茸をポンと入れていくだけで、帰宅後は白菜を切るだけという簡単さ。

椎茸の出汁は全部使うので決して捨てないようにしてくださいね。

材料(2~3人分)

白菜 1/2株
干し椎茸 40~50g
豚バラ肉 300gくらい
鶏肉(もも肉) 300gくらい
春雨 1袋
ごま油 適宜
塩・一味唐辛子 好きなだけ

我が家の場合、豚肉はバラ肉を使う時もあれば、しゃぶしゃぶ用の肉を使うことも。 しゃぶしゃぶ肉の場合は火が通りやすいので、最初に半分入れ、残りはしゃぶしゃぶのように食べながら追加していきます。

鶏肉はもも肉の他に手羽先や手羽元なども使うことがあります。うちではその時冷蔵庫にあるものを使うという感じです。

作り方

① 大き目なお鍋に水を入れて干し椎茸の出汁をとる。(半日~1日かけて)

② ①のお鍋から干し椎茸を取り出し食べやすい大きさを切る。

③ 干し椎茸からとった出汁に水を足して鍋に火をかけ、白菜の下半分の堅い方から鍋に入れ、鶏肉と豚肉を入れる。

④ 鍋が沸騰してきたらごま油を「の」の字に1周半くらいかけまわし、白菜の葉の方を入れて蓋をし、白菜がくたくたになるまで待つ。(20分から30分くらい)

⑤ 最後に戻した春雨を入れ、またごま油を「の」の字で1周くらいまわしかける。

鍋の味付けはごま油だけです。このあと食べる時に自分のお椀の中に小さじ1/2くらいの塩と一味唐辛子を入れて鍋の汁を入れて自分のお椀の中で好みの味にしていきます。

鍋の〆に絶品スープで美味しい雑炊を

このお鍋のスープは出汁が効いて絶品ですので〆は雑炊(我が家では中華粥)にします。
なので、鍋のスープは取りすぎないように注意です!

この〆のスープもいたって簡単。お鍋のスープにお塩を小さじ2~3くらい足してご飯を適量入れるだけです。

我が家の場合、ザーサイを刻んでいれるのですが、このザーサイがまたすごく合うんです。食べる時に一味唐辛子をお好みで入れて下さい。

シンプルに干し椎茸の出汁とお肉と野菜から出た旨味、ごま油と塩と一味唐辛子だけなのですが身体がポカポカしてきてとっても美味しい「ピェンロー鍋」。

まだチャレンジされたことのない方はこの冬の間にぜひ一度お試ししてみて下さいね。


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この記事のライター

yuki

ライブドアブログ「etusivu note」にてラクチン料理をや好きな器を紹介。モットーは「時短・簡単・そして美味しく!」転勤族の主婦です。大好きな器を使いたいがために苦手な料理を頑張っています。あまり手のかかる物や素敵な料理は出来ないので簡単でパパッと出来る楽ちんなごはんを、晩酌を楽しむ旦那のために作っています。

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