/
誰でも時間がかかってしまう毎日のメイク…。寝坊した時などは、とにかく楽したいですよね。しかし時短メイクだと、テキトーで雑な仕上がりになってしまうことも。そういう場合はあえてシンプルなアイテムを使って失敗を防ぐのがコツ♡今回は、時短ながらも垢抜け感のある顔を作るトータルメイクの方法をご紹介します。
まずフルメイクをしている間に唇の色付けをするため、ティントタイプのリップを塗っておきます。
dasique ウォーターグロスティント/#02 Rose Dahlia
こちらは塗って数秒おくだけでしっかり唇に色がついて落ちないティントリップ。
ティントタイプなら、他のパーツメイクをしている間に色づくので、唇を舐めても拭いても塗り直す必要が無いんです。
全てのメイクの中でも眉毛は顔の印象を一番左右するパーツなので、時短だからといって焦りは禁物。
眉毛を作る過程は丁寧に、使うアイテムを厳選して少しでも無駄な手間を増やさないようにします。
時短になる工夫としては、以下の2つがオススメです。
眉ティントなどで元々の地肌に色を付けておく
自分の眉毛の色を脱色しておく
上記どちらかが普段からできていれば、眉に色を乗せる工程を減らせてメイクの時短になります。
アイブロウで使うアイテムは、ペンシルタイプよりパウダーかチップ型であることがポイント♡
ふわっと色を乗せられるほか、細かい作業が必要ないので失敗しにくいんです。眉尻などの細い部分だけペンシルを使って描きましょう!
今回使うアイテムは2つ。
セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー/02ナチュラル
セザンヌ 超細芯アイブロウ/03ナチュラルブラウン
垢抜ける眉の描き方のコツはなるべく平行に描くこと。
パウダーなどで眉頭から眉山まで平行になるように描いたら、眉尻はそのままカーブするようにペンシルで下げて描いていきます。
仕上がりはこんな感じ!
短すぎはNGなので、目の幅からはみ出るくらいの長さを意識してみてください。
眉メイクを終えたその流れで、アイブロウブラシに残ったパウダーを使って涙袋も描いてしまいましょう。
目を細めて浮き出る涙袋の下のラインを目安に、黒目の始まりから終わりくらいまでの範囲に影をつけていきます。
影を描く範囲を狭くすると、不自然に見えません。
アイシャドウは色を選べば、1色のみでも充分雰囲気が出ます。
ゴールドの細かいラメ感かパールが入ったベージュピンクのような色味がオススメです。ゴールドが入っていると肌なじみが良く、深みを演出する効果もあります。
MISSHA モダンシャドウ イタルプリズム/26 Salted Cream
時短のためと発色が良く見えるように、指で乗せましょう。
上まぶたアイホールと下まぶた全体をしっかり囲います。ハイライト効果で涙袋も強調して見えますよ。
パールやラメのツヤでまぶたの立体感を出しながら、目元全体を囲うことでさりげなく目の深みも出してくれます。締め色無しの単色のみでも充分OK♡
アイラインはオレンジ系やキャメルなど明るめのカラーを取り入れるのがおすすめ♡明るい色を使うと抜け感が出て、垢抜けたアイメイクに仕上がります。
キャンメイク クリーミータッチアイライナー/05ビターキャラメル
単色アイシャドウで目元を囲ったら、アイライナーで目尻側に線を引きます。
上まぶた全ての範囲にラインを引いてしまうとやりすぎ感が出るので、目尻側3分の1くらいから目尻まで流しましょう。
チークはベージュが入った、ミックスして使えるパレットを選びましょう。
ベージュが入ることで派手になりすぎず自然な仕上がりに!また色によってはアイシャドウにも使うことができるので万能アイテムになるんです。
キャンメイク マットフルールチークス/05マットパンプキン
右側上下の2色を混ぜて、目の下へふわっと重ねます。血色感がプラスされるので色素薄く見えて可愛さがアップします♡
完成はこんな感じ!
シンプルなアイテム数でも抜け感と深みがちょうどいいバランスのアイメイクに♡
先ほどのチークをそのまま使います。
真ん中の赤を避けて周りの淡いカラーをブラシでくるっと一周します。
そのまま頬の高い位置にふわっと広範囲に広げましょう。
柔らかい色味とマットな質感なので広範囲に乗せても自然に。アイメイクの色味ともマッチして顔の統一感が出ますよ!
付け過ぎたらしっかりぼかしましょう。
最後はリップにツヤを足します。
最初に塗っておいたティントリップで唇に色がついたところで、ツヤだけを足すように再度上から軽く同じリップを重ねます。
dasiqueのリップはリキッドタイプなのでジューシーなツヤをプラスできますよ♡
垢抜けメイクのポイントは色味と質感なんです。
派手すぎない色味を使うことと、ツヤとマットな質感をミックスすることで今風のメイクに♡
1番時間がかかるアイメイクの部分で簡単にキマる色味を意識すれば、少ないアイテムでもしっかりした仕上がりに見せられるんですよ!
またパーツごとで使うアイテムを分けず、他のパーツにも取り入れるとぐんと工程が進み時短に繋がります。
色んなコスメの使い方で、時短でもメイクを楽しんでみてくださいね♡
この記事のライター
大野花菜
992
1994年10月4日生まれ。名古屋出身・東京在住。普段は美容部員をしながら、Instagramでメイク情報などを発信。動画を中心にアイメイクのテクニックなどを投稿。分かりやすく文字と動画で上げるさまざまなネタが人気。プチプラコスメを中心に、同世代や主婦の方にもウケのいいメイクを常に意識。人気サイト、ローリエプレスでは美容ライターとして執筆し、CCHANNELの公式動画クリッパーとしても活動中。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント