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美容ライターの遠藤幸子です。メイクの中では脇役的ポジションに位置する「まつ毛メイク」。なんとなくしているまつ毛メイクが、実はブス見えするNGメイクだということがあります。今回は、今すぐに見直したい、ブス見えNGまつ毛メイクをご紹介します。
短い、少ないなどまつ毛にコンプレックスを抱えている人は多いのではないでしょうか。
そんな人にとってまつ毛メイクは気合が入るところ。少しでも印象的に見せようとするあまりマスカラを塗る時に液をたっぷりと塗る人がいますが、これはNG。ダマになってしまう恐れがあるからです。
では、どうすればいいのでしょうか。
マスカラを取り出したら軽くティッシュオフするのがポイント。マスカラブラシに液が均等に行き渡り、液の付けすぎを回避することができます。
また、まつ毛にマスカラを一度で塗ろうとはせず、少しずつ根本から毛先に向かって丁寧に塗り重ねましょう。
とはいえ、気をつけていてもマスカラがたっぷりまつ毛に付いてしまうことがあります。
そんな時はマスカラコームを使って付けすぎたマスカラをゆっくりと梳かすようにして取り除きましょう。
資生堂 マスカラコーム 207 200円(税抜)
ロングセラー商品。適度な細さでまつ毛を梳かしやすく、汚れが気になったらすぐに買い替えられる価格が魅力的です。
ビューラーを使って上げることが多いまつ毛ですが、通常のビューラーを使い、まつ毛の長さを重視すると、根元から不自然に折れたように上がってしまうことがあります。これは残念ながらNGメイクです。
本来まつ毛は自然なカーブを描いて上がっているのが理想的なので、これでは横から見た時に不自然な仕上がりになってしまいます。
そのため通常のビューラーを使ってまつ毛を上げる際は手を裏返したりしてまつ毛を不自然に上げようとはせず、軽く脇を締めるようにしてビューラーを使うのがポイント。
また、正面からまつ毛を見るのではなく、横からの仕上がりを意識してビューラーを使うことも大切です。
アンプリチュード アイラッシュカーラー 2,000円(税抜)
まぶたに絶妙にフィットし、目頭から目尻までまつ毛をうまく掬い上げてナチュラルで美しいカールを作り出すビューラー。
目頭側のまつ毛が目に被るくらい下を向いているという人は多いかもしれません。そんな人はビューラーやマスカラを使ってまつ毛を上げる時、目頭側のまつ毛まで上げようと意識せず、その部分を除いたまつ毛を上げているかもしれません。
この何気なくしている行為が実はNGです。なぜなら、まつ毛が目に被ったままにしていると目が小さく見えてしまうからです。
目頭のまつ毛こそ意識してしっかりとビューラーで挟んだり、マスカラで掬い上げて上向きに仕上げましょう。
カラーマスカラはすっかりトレンドとなり、今ではブラックのマスカラだけを使用している人はかなり少ない印象を受けます。
しかし、その一方で非常に残念なのが、カラーマスカラが地まつ毛と一体化できておらず、まだらな仕上がりになってしまっていること。
正面から見た時よりも横から見た時の方が光の加減で目立ち、自分では気がつかないのに、周囲からイタいと思われてしまう可能性が高くなります。
このようなメイクになるのを避けるためには、地まつ毛に近い色のマスカラを使用するか、ムラなく塗ることができるカラーマスカラを選ぶかになります。
上のOKメイクでは、下のトーンのパープルのマスカラを使用しています。
トーン ロング ラッシュ マスカラ #05 パープル(上)/#EX02 ダークグリーン(下) 各2,800円(税抜)
かなりの数のカラーマスカラを使用してきて当たり外れが大きいと感じられるなか、パーフェクト級と筆者が惚れ込む商品。ムラになりにくいだけでなく、マスカラ液が付けすぎを回避しながら、長さ、ツヤ、カールキープ力に優れています。
いかがでしたでしょうか。今回は、ブス見えNGまつ毛メイクをご紹介しました。
あなたは、いくつ当てはまりましたか?当てはまるものがあれば、今すぐに見直しましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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