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ワンコインでつくれちゃう、春の寄せ植えの作り方!

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春までもう少し。3月に入れば、園芸店は様々な春の花であふれてきます。その中から花苗代ワンコイン500円を目安に、おしゃれな春の寄せ植えの作り方ノウハウをご紹介します。

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目次

春の寄せ植えはメインの花+小花+リーフ

ワンコインで花苗を揃えるには、数も種類も多くは選べません。そこでまず、メインの花を決めて、そこに引き立て役の小さな花とカラーリーフを合わせていきます。

写真の黄色い花は、「オステオスペルマム」。春の花苗としてはとてもポピュラーで、大きめの花がメインとしても決まり易くオススメです。ポット苗ならば200円程度で探すことができます。

次に引き立て役、小さな青い花は「ロベリア」です。100円程度で買えるはず。残りの予算200円でカラーリーフを探します。

写真の例は「リシマキア」。明るい黄緑色が寄せ植え全体を明るく見せてくれます。

オステオスペルマム 200円
ロベリア 100円
リシマキア 200円
合計 500円

お店によって価格は様々かと思いますが、目安としてはこれで500円程度におさめることができます。

春の寄せ植えにはレタス苗が使える!

続いての例は、メインの花は同じ「オステオスペルマム(ピンク)」ですが、合わせる小花を2苗使っています。フワフワした水色の花は「忘れな草」で、100円程度で購入できます。

ただし2苗買うと、カラーリーフに回せる予算は残り100円だけ。カラーリーフ苗はどれも200円以上はしますので、100円で買う事は難しくなります。

そこでとっておきの裏技を!カラーリーフとしてレタス苗を使うのです。春は、家庭菜園用のレタス苗が多く出回ります。しかも野菜苗はとても安くて100円あれば大丈夫。75円!なんていう場合もあります。収穫もできますから、とてもお得ですよ。

オステオスペルマム 200円
忘れな草 100円×2 200円
レタス苗 100円 
合計 500円

レタス苗を使ったワンコイン寄せ植えの例をもう一つ。小花を入れず、2品種だけでシンプルにまとめてあります。赤茶色に見える葉がレタス苗!こんな赤い葉ならカラーリーフの代わりとして十分、しかもお値段は100円程度です。オレンジクリームの花は「カレンデュラ コーヒークリーム」。キンセンカの仲間になります。

カレンデュラ 200円×2苗
レタス苗 100円×1苗
合計 500円

写真のレタス苗、よく見ると左右に植えられていて2株使ったように見えますよね?実は、ここでも裏技を使っていて、1つの苗を2つに分けているんです。レタス苗はベビーリーフレタスやミックスレタスのようなタイプを選べば、簡単に株を分けられることが多いです。2、3か所に分けて植え付けると、全体の印象が馴染んで、寄せ植え上級者に見えます。

もうすぐやってくる春!ワンコイン500円のやりくりを考えながら、花を選ぶのも楽しいものです。プチプラでおしゃれな春の寄せ植え、ぜひトライしてみて下さいね。


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この記事のライター

鴨下ふみえ

ガーデニングアーティスト、クラフト作家。手作りで楽しむガーデニングやインテリアのアイデアを提案。「NHKあさイチ」グリーンスタイル講師。NHK文化センター横浜ランドマーク校講師。「誰でも簡単に!でもセンス良く」がコンセプト。最近のテーマは、シンプルガーデニング。FC2公式ブロガー。

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