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管理栄養士の熊橋麻実です。「体の中からキレイになりたい!」その思いを叶えるために大切なのは、腸活です。腸の調子が悪いと肌が荒れたり、体がむくんだり、心が弱くなったり…。腸の調子が改善すれば、心と体は変化しますよ。今回の腸活オススメ食材はアボカドです!アボカドの嬉しい効果と簡単に美味しく作れるレシピをご紹介します。
アボカドが腸活にオススメの理由は2つあります。
1つ目は食物繊維。食物繊維は腸内細菌に発酵を受けて腸内環境を整える水溶性食物繊維と、便のかさを増やして排便を促してくれる不溶性食物繊維があります。アボカドはこのどちらの食物繊維も豊富に含みます。
2つ目はオレイン酸。オレイン酸はオリーブオイルなどにも含まれており、小腸で吸収されず大腸まで届いて腸を優しく刺激することで快便に繋げてくれます。
アボカドは縦に包丁を入れ、タネを避けながら、360度回転させます。両手でひねるようにすると半分に分かれますよ。
タネは包丁を入れて横に少しひねると取れます。
半分保存したい場合は、タネがついている方をラップして切り口にレモン汁を振って保存すると、茶色くなりにくいです。
はちみつに含まれるオリゴ糖は腸内細菌のエサとなり、腸内の善玉菌を増やしてくれます!酸味と甘味のバランスが良く、食べやすいマリネですよ。
アボカド 1/2個
トマト 1個
A)オリーブオイル 小さじ2
A)コンソメ 小さじ1
A)はちみつ 小さじ1
A)にんにくすりおろし 小さじ1/2
粉チーズ お好みで
パセリ お好みで
① アボカド・トマトは2~3cm角に切る。
② ボウルにAを入れて混ぜ、①を加えて和える。器に盛り、お好みで粉チーズ・パセリを乗せる。
腸内環境を整える働きがある乳酸菌を、味噌とチーズでプラスしました!混ぜて乗せたらトースターにおまかせの簡単メニューです。
アボカド 1/2個
むきえび 10~14尾(大きいものがベスト)
塩 ひとつまみ
マヨネーズ 大さじ1
味噌 小さじ1/2
シュレッドチーズ 大さじ2
黒こしょう 適量
① ボウルにアボカドを入れてフォークでつぶす。マヨネーズ・味噌を加えて混ぜる。
② むきえびを耐熱皿に並べ、塩をかける。①、シュレッドチーズの順にのせ、黒こしょうをふる。オーブントースター(1000w)でチーズが溶けるまで加熱する(約10分)。
アボカドは生でも加熱しても美味しい食材です。合わせるものによって、和風にも洋風にも使えるので、とても便利ですね。
アボカドを使えば、簡単に美味しく腸活ができます!ぜひ、試してみてくださいね。
この記事のライター
管理栄養士
熊橋麻実
48
管理栄養士歴10年以上。保育園や社員食堂、マンション専属カフェの管理栄養士として、幅広い年代の健康な人に対して、栄養管理を行う。また、企業さま向けにレシピ開発やコラム執筆、飲食店メニュー監修、セミナー講師として活躍しながら、簡単で美味しく栄養バランスを取りやすい料理や栄養管理の方法を伝えている。
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