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季節はすっかり春。春の行楽シーズン到来です。お天気が良くてポカポカ陽気だと、外でバーベキューを楽しむ方も多いのでは?今回はバーベキューの後のお口直しにぴったりなつるんと美味しい杏仁豆腐レシピのご紹介です。
杏仁豆腐と言えばどんな形を思い出しますか?私の小さい頃の記憶で杏仁豆腐と言えば、「たっぷりのシロップの中で菱形にカットされた白くて甘い寒天」と言うイメージです。正直特にこれと言って好きなスイーツではありませんでした。
しかし!
中華料理屋さんで食べた杏仁豆腐を食べて衝撃を受けました!プルンプルンでプリンみたいに柔らかくて、喉ごし良くクリーミー。杏仁豆腐ってこんなに美味しかったっけ?と、このお菓子の美味しさを初めて認識。
以来、すっかり杏仁豆腐の虜になり、大好きなスイーツの一つになりました。子供の頃好きではなかった菱形の杏仁豆腐も今では大好きです。あの固いけどさっぱりした食感が無性に恋しくなる時があります。懐かしい味です。
今回作る杏仁豆腐は持ち運びするのに適した寒天を使ったレシピです。寒天は常温でも溶けないので崩れにくく、ゼラチンで作った物よりも安心して持ち運び出来ます。
それでは早速レシピのご紹介です。
◎杏仁豆腐
水 150cc
粉寒天 3g
砂糖 50g
杏仁霜 15g
牛乳 300cc
生クリーム 50cc
クコの実(お好みで) 適量
◎シロップ
熱湯 100cc
砂糖 50g
アーモンドエッセンス 適量
・砂糖と杏仁霜は合わせてボールに計り、よく混ぜ合わせておく。
・牛乳と生クリームは合わせて耐熱の計量カップに計っておく。
① 鍋に水と粉寒天を入れ中火にかける。
② 沸騰して粉寒天が完全に溶けたら、合わせておいた砂糖と杏仁霜を加え、ヘラで混ぜながらしっかりと溶かす(焦げないよう弱火で)。
③ その間に計量しておいた牛乳・生クリームをレンジで約50℃前後まで温める。
④ 砂糖と杏仁霜が完全に溶けたら、温めた牛乳・生クリームを加えてしっかりと混ぜ火を止める。
⑤ 茶漉しで漉しながらボールに移し、粗熱を取る。
⑥ 熱が取れたらカップに流し、冷やし固める。
※ 今回はダイソーの使い捨てカップを使用しました。耐熱温度が60℃だったため、60℃以下に冷まして流しています。寒天は40℃前後で固まってくるので、冷やしすぎないよう注意してカップに流すようにして下さい。
⑦ シロップを作る。熱湯の中に砂糖を入れて溶かし、冷ます。そこへアーモンドエッセンスを好みの量入れて香りづけする。
⑧ 杏仁豆腐が固まったら、お好みで水で戻したクコの実とシロップを注いで出来上がり。
持ち運びする際はシロップは別の容器に入れ、杏仁豆腐は蓋つきのカップで作り、スプーンを添え保冷バックに入れてお出掛けして下さい。
つるんと美味しい杏仁豆腐♪焼肉など食べた後のお口をさっぱりとさせてくれます!ぜひ春の行楽のデザート候補にしてあげて下さい!
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この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
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製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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