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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。そうめんを出汁の効いた、ひんやりゼリーに閉じ込めました!トマトと薬味のトッピングの他に、梅を叩いてはんぺんと混ぜて、ゼリーのアクセントに。清涼感たっぷりの、夏に嬉しいひと品をご紹介します。
・そうめん…80~100g
・トマト…1/2個(横に半分を使います)
・みょうが…1/2~1個
・青じそ…2~3枚
・むき枝豆…15~16粒
・ベビーリーフ…少し
・はんぺん…1枚(90~100g)
・梅干…大1個
・白だし…大さじ2と1/2(ヤマキ割烹白だしを使用)
・しょう油…小さじ1
・みりん…大さじ1
・水…300ml
A)粉ゼラチン…5g
A)水…50ml
① 鍋に湯を沸かし、そうめんを茹でたら、冷水にとる。
② トマトの輪切りを2枚、グラスの内側に添わせる。ベビーリーフも1~2枚貼り付けるように、となりに置く。(べビリーフは、少し濡らすとグラスに張り付きやすくなります。)
③ ①のそうめんを少量(ひと口くらいの量)ずつ取り、まとめて②に入れる。
ポイント
そうめんは固まりやすいうえ、ゼリー液も入れるので、少量ずつまとめてひと口分ずつ入れると、すくい上げた時にその分だけ取れるので、食べやすくなります。
④ 小さな耐熱容器に、Aの水を入れ、その上に粉ゼラチンを振り入れたら、電子レンジ600wで20~30秒または溶けるまで加熱する。
⑤ ボウルまたは容器に、白だし、しょう油、みりん、水を入れたら、④も入れかき混ぜて、ゼリー液にする。
⑥ 氷水または冷水を張った大きめのボウルまたは入れ物に、⑤を浮かせて入れ、粗熱を取る。
⑦ ③にゆっくりと注ぎ入れる。
ポイント
ゼリー液を作ったら、少しとろみが付くくらいまで、しっかりと冷やします。そのままゼリー液をグラスに注ぐと、そうめんが浮いてきてしまうので、それを防ぐ役目があります。
⑧ 冷蔵庫に入れ、15~20分ほど冷やしたら、一旦取り出して、むき枝豆をランダムに適当な位置に配置し、再び冷蔵庫へ入れ、30分から1時間ほどまたは固まるまで冷やす。
※工程⑥でとろみが強く、むき枝豆が沈まなくなるまで冷えている場合は、冷やす手間が省けます。
⑨ 冷やしている間に、はんぺんはへら等を使い、潰してペースト状に、梅干しは叩いてから、両方を混ぜておく。
⑩ 残りのトマトは角切りに、みょうがは粗みじん切りまたは輪切りに、青じそは千切りにして和える。
⑪ ⑧に⑨と⑩、ベビーリーフを飾って出来上がり。
写真では、梅はんぺんを平らな丸型に成形しています。お好きな形で、適量をトッピングしてください。
お箸とスプーン、またはフォークで召し上がってくださいね!
ゼリー液は、白だしをメインに使いましたが、通常のめんつゆストレートをほんの少し薄めて代用すれば、材料も手間も省けます。
見た目も涼しい、「梅はんぺんとトマトのそうめんゼリー」をお家で、ぜひ、作ってみてくださいね。おもてなしにも使えますよ!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8064
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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